Blue 歌詞 加藤いづみ ふりがな付

昨日きのう 思おもいどおりに恋こいが消きえてしまった
雲くもは空そらを隠かくして街まちが灰色はいいろになった

銀ぎんのティーテーブル 少すこし軋きしんで鳴ないた
君きみがくれたメールを一ひとつずつ消けしてゆく

ぼんやり ただ夕暮ゆうぐれを待まって
灯あかりのない部屋へやは青あおになる
ここには まだやることがあって
ぶら下さがったままの恋こいだから

私わたし ホントはね ずっと今日きょうを待まってた
君きみは気付きづかないまま 別わかれを切きり出だした

君きみが告つげる サヨナラを待まって
少すこし冷つめたいキスをした
言葉ことばはただ シナリオになって
ポトリと床ゆかにこぼれ落おちた

ぼんやり ただ夕暮ゆうぐれを待まって
灯あかりのない部屋へやは青あおになる
ここには まだやることがあって
ぶら下さがったままの恋こいだから

君きみが告つげる サヨナラを待まって
少すこし冷つめたいキスをした
ひとりぼっち 星ほしも見みえない
明日あしたはどこに来きているの?