願い 歌詞 まつざき幸介 ふりがな付

翳かげりゆく街並まちなみ 海うみ風かぜが吹ふき抜ぬける
ふたりで暮くらした 部屋へやが蘇よみがえる
季節きせつの香かおりと 甘あまい髪かみの香かおりが
貴女あなたの後うしろ姿すがた 探さがさせる
あの日ひ見みた夢ゆめは ずっと自由じゆうだったと思おもうよ
限かぎりなく広ひろがる空そら 眩まばゆいほどに 青あおく
そして願ねがおう
遠とおい日々ひびが溢あふれる場所ばしょから
また 愛あいし合あえるよう

走はしり去さる車くるまの波なみも人影ひとかげも
黄昏たそがれゆく景色けしきに 飲のみ込こまれてく
優やさしい雨あめに打うたれ 思おもいがけず遠とおくまで
思おもい出でを抱だきしめて 来きたようだ
あの日ひ出でた旅たびは きっと自由じゆう過すぎたと思おもうよ
限かぎりなく広ひろがる海うみ 漕こぎ出だすほどに 深ふかく
そして願ねがおう
瞳ひとみ閉とじたあの過去かこから
また やり直なおせるよう

あの日ひ見みた夢ゆめは ずっと自由じゆうだったと思おもうよ
限かぎりなく広ひろがる空そら 眩まばゆいほどに 青あおく
そして願ねがおう
遠とおい日々ひびが溢あふれる場所ばしょから
また 愛あいし合あえるよう