予定よていよりも少すこしだけ早はやく上あがった雨あめに
なぜか不満ふまんそうな顔かおをして
道みちに落おちた青あおい空そらへと躊躇ためらいもなく
小ちいさな長靴ながぐつで飛とび込こんだ
午後ごごの天気てんきみたいに
予測よそく不能ふのうなのも
そんなに悪わるくはないさ
そう思おもえたなら
2人ふたりのコンパス 示しめした先さきの未来みらいには
笑わらい合あった僕ぼくら そこにいるかな
形かたちの合あわない ちぐはぐな針はりを隠かくして
何なにも言いえないままで 僕ぼくらは手てを振ふったんだよ
突然とつぜん降ふり始はじめた夕立ゆうだちは全すべてを濡ぬらす
跳はねた雫しずくと光ひかりのコントラスト
淡々たんたんと過すぎてゆく
日々ひびの儚はかなさに
気きづかないふりをしてた
ただ流ながれのまま
光ひかりが指差ゆびさす 部屋へやの隅すみ置おき忘わすれた
錆さびついてる言葉ことばは迷子まいごのまま
ゴミ箱ばこの中なかへ 捨すてたはずのコンパスが
僕ぼくの中なかで今いまでも 君きみへと向むいていたんだ
雲くもに飲のまれた飛行機ひこうきを指ゆびで追おいかけた
遠とおくて ただ遠とおくて
あぁ 手てを伸のばした
壊こわれたコンパス もう君きみを示しめさなくても
今いまもずっと強つよく握にぎりしめてる
それぞれの未来みらい 交まじわる事ことのない景色けしきを
この心こころに映うつして 僕ぼくらは手てを振ふったんだよ
ありがとうと呟つぶやいた
予定yoteiよりもyorimo少sukoしだけshidake早hayaくku上aがったgatta雨ameにni
なぜかnazeka不満fumanそうなsouna顔kaoをしてwoshite
道michiにni落oちたchita青aoいi空soraへとheto躊躇tameraいもなくimonaku
小chiiさなsana長靴nagagutsuでde飛toびbi込koんだnda
午後gogoのno天気tenkiみたいにmitaini
予測yosoku不能funouなのもnanomo
そんなにsonnani悪waruくはないさkuhanaisa
そうsou思omoえたならetanara
2人futariのnoコンパスkonpasu 示shimeしたshita先sakiのno未来miraiにはniha
笑waraいi合aったtta僕bokuらra そこにいるかなsokoniirukana
形katachiのno合aわないwanai ちぐはぐなchiguhaguna針hariをwo隠kakuしてshite
何naniもmo言iえないままでenaimamade 僕bokuらはraha手teをwo振fuったんだよttandayo
突然totsuzen降fuりri始hajiめたmeta夕立yuudachiはha全subeてをtewo濡nuらすrasu
跳haねたneta雫shizukuとto光hikariのnoコントラストkontorasuto
淡々tantanとto過suぎてゆくgiteyuku
日々hibiのno儚hakanaさにsani
気kiづかないふりをしてたdukanaifuriwoshiteta
ただtada流nagaれのままrenomama
光hikariがga指差yubisaすsu 部屋heyaのno隅sumi置oきki忘wasuれたreta
錆saびついてるbitsuiteru言葉kotobaはha迷子maigoのままnomama
ゴミgomi箱bakoのno中nakaへhe 捨suてたはずのtetahazunoコンパスkonpasuがga
僕bokuのno中nakaでde今imaでもdemo 君kimiへとheto向muいていたんだiteitanda
雲kumoにni飲noまれたmareta飛行機hikoukiをwo指yubiでde追oいかけたikaketa
遠tooくてkute ただtada遠tooくてkute
あぁaa 手teをwo伸noばしたbashita
壊kowaれたretaコンパスkonpasu もうmou君kimiをwo示shimeさなくてもsanakutemo
今imaもずっとmozutto強tsuyoくku握nigiりしめてるrishimeteru
それぞれのsorezoreno未来mirai 交majiわるwaru事kotoのないnonai景色keshikiをwo
このkono心kokoroにni映utsuしてshite 僕bokuらはraha手teをwo振fuったんだよttandayo
ありがとうとarigatouto呟tsubuyaいたita