薄明うすあかりの下した瞼まぶたを閉とじる
君きみはまだここにいるんだね
本当ほんとうはね触ふれてはいけないこと
本当ほんとうはね分わかっていた
月明つきあかりさえも届とどかぬ部屋へやで
何度なんどでも重かさね合あわせたね
気付きづけばもう引ひき返かえせないほどの
泥濘ぬかるみにはまっていた
秘密ひみつが増ふえる度たび、少すこしずつ削けずれていった
心こころの軋きしむ音おと、耳みみを塞ふさいでいたよ
絡からめた指ゆびせめて解とけるまで
綺麗きれいに幕まくを引ひけるほど簡単かんたんに
出来できた頭あたまじゃないから
どうかこの両目りょうめを潰つぶしてください
その笑えみを見みれないように
こんなにも胸むねを締しめ付つけるなら
何なにもかも忘わすれてしまいたい
それでもね君きみに触ふれてしまえば
何度なんどでも堕おちてしまう
その眼差まなざしもその声こえもその髪かみもその仕草しぐさも
硝子がらすの檻おりに閉とじ込こめていたい
綺麗きれいに幕まくを引ひけるほど簡単かんたんに
消きえる想おもいじゃないから
君きみをさらって何処どこか遠とおく逃にげたい
もうずっと離はなれないように
もうずっと離はなれないように
もう誰だれも見みえないように
このまま世界せかいの果はてで
このまま
薄明usuaかりのkarino下shita瞼mabutaをwo閉toじるjiru
君kimiはまだここにいるんだねhamadakokoniirundane
本当hontouはねhane触fuれてはいけないことretehaikenaikoto
本当hontouはねhane分waかっていたkatteita
月明tsukiaかりさえもkarisaemo届todoかぬkanu部屋heyaでde
何度nandoでもdemo重kasaねne合aわせたねwasetane
気付kiduけばもうkebamou引hiきki返kaeせないほどのsenaihodono
泥濘nukarumiにはまっていたnihamatteita
秘密himitsuがga増fuえるeru度tabi、少sukoしずつshizutsu削kezuれていったreteitta
心kokoroのno軋kishiむmu音oto、耳mimiをwo塞fusaいでいたよideitayo
絡karaめたmeta指yubiせめてsemete解toけるまでkerumade
綺麗kireiにni幕makuをwo引hiけるほどkeruhodo簡単kantanにni
出来dekiたta頭atamaじゃないからjanaikara
どうかこのdoukakono両目ryoumeをwo潰tsubuしてくださいshitekudasai
そのsono笑eみをmiwo見miれないようにrenaiyouni
こんなにもkonnanimo胸muneをwo締shiめme付tsuけるならkerunara
何naniもかもmokamo忘wasuれてしまいたいreteshimaitai
それでもねsoredemone君kimiにni触fuれてしまえばreteshimaeba
何度nandoでもdemo堕oちてしまうchiteshimau
そのsono眼差manazaしもそのshimosono声koeもそのmosono髪kamiもそのmosono仕草shigusaもmo
硝子garasuのno檻oriにni閉toじji込koめていたいmeteitai
綺麗kireiにni幕makuをwo引hiけるほどkeruhodo簡単kantanにni
消kiえるeru想omoいじゃないからijanaikara
君kimiをさらってwosaratte何処dokoかka遠tooくku逃niげたいgetai
もうずっとmouzutto離hanaれないようにrenaiyouni
もうずっとmouzutto離hanaれないようにrenaiyouni
もうmou誰dareもmo見miえないようにenaiyouni
このままkonomama世界sekaiのno果haてでtede
このままkonomama