一里塚 歌詞 二見颯一 ふりがな付

天てんに届とどけと この手てをのばし
夢ゆめのしっぽを 掴つかむのさ
故郷ふるさと出でてから はや幾年いくとせか
旅たびはまだまだ 一里塚いちりづか…
おっと弱音よわねは やめときな
わき目めふらずに 明日あしたへ進すすめ

すがるあの娘こに 背中せなかを向むけた
胸むねのつらさを 誰だれが知しろ
面影おもかげこころに 宿やどしたままで
旅たびはまだまだ 一里塚いちりづか…
おっと未練みれんは やめときな
俺おれを忘わすれて 幸しあわせ探さがせ

空そらを染そめてる 真まっ赤かな夕日ゆうひ
俺おれの闘志とうしが また燃もえる
おふくろすまない 待まってておくれ
旅たびはまだまだ 一里塚いちりづか…
おっと涙なみだは やめときな
めざせてっぺん いつかは昇のぼる