潮風しおかぜに吹ふかれ 登のぼった灯台とうだいで
確たしかめた夏なつの 匂におい覚おぼえてる
鎌倉かまくらへ向むかう 窓まどに映うつる海うみに
声こえを上あげたのも 二人ふたり一緒いっしょだった
キンモクセイが香かおる路地裏ろじうらに恋こいして
あなたへの恋こいも風かぜに乗のせて届とどけたい
会あいたい ひとしずく
江えノ電でんの 窓越まどごし
会あいたい あなたに
あなたといた私わたしに
通とおり雨あめふられ 駆かけ込こんだベーカリー
あなたのトレイには 甘あまいものばかり
湿しめった防波堤ぼうはてい 敷しいてくれたハンカチーフ
早業はやわざのトビに 二人目ふたりめを合あわせた
線路せんろ沿ぞいに伸のびる 重かさなる二人ふたりの影かげ
互たがいの心こころも ぴたり重かさなって欲ほしい
バイバイ 手てをふる
江えノ電でんの 窓越まどごし
また 会あいたい あなたに
あなたといた私わたしに
「紫陽花あじさいみたいだね」なんて嬉うれしかった
花言葉はなことばは “ 移うつり気ぎ” でもね
会あいたい ひとしずく
江えノ電でんの 窓越まどごし
会あいたい あなたに
あなたといた私わたしに
バイバイ 手てをふる
あなたが 振ふり返かえす
また 会あいたい あなたに
あなたといた私わたしに
バイバイ 手てをふる
江えノ電でんの 窓越まどごし
また 会あいたい あなたに
あなたといた私わたしに
潮風shiokazeにni吹fuかれkare 登noboったtta灯台toudaiでde
確tashiかめたkameta夏natsuのno 匂nioいi覚oboえてるeteru
鎌倉kamakuraへhe向muかうkau 窓madoにni映utsuるru海umiにni
声koeをwo上aげたのもgetanomo 二人futari一緒issyoだったdatta
キンモクセイkinmokuseiがga香kaoるru路地裏rojiuraにni恋koiしてshite
あなたへのanataheno恋koiもmo風kazeにni乗noせてsete届todoけたいketai
会aいたいitai ひとしずくhitoshizuku
江eノno電denのno 窓越madogoしshi
会aいたいitai あなたにanatani
あなたといたanatatoita私watashiにni
通tooりri雨ameふられfurare 駆kaけke込koんだndaベbeーカリkariー
あなたのanatanoトレイtoreiにはniha 甘amaいものばかりimonobakari
湿shimeったtta防波堤bouhatei 敷shiいてくれたitekuretaハンカチhankachiーフfu
早業hayawazaのnoトビtobiにni 二人目futarimeをwo合aわせたwaseta
線路senro沿zoいにini伸noびるbiru 重kasaなるnaru二人futariのno影kage
互tagaいのino心kokoroもmo ぴたりpitari重kasaなってnatte欲hoしいshii
バイバイbaibai 手teをふるwofuru
江eノno電denのno 窓越madogoしshi
またmata 会aいたいitai あなたにanatani
あなたといたanatatoita私watashiにni
「紫陽花ajisaiみたいだねmitaidane」なんてnante嬉ureしかったshikatta
花言葉hanakotobaはha “ 移utsuりri気gi” でもねdemone
会aいたいitai ひとしずくhitoshizuku
江eノno電denのno 窓越madogoしshi
会aいたいitai あなたにanatani
あなたといたanatatoita私watashiにni
バイバイbaibai 手teをふるwofuru
あなたがanataga 振fuりri返kaeすsu
またmata 会aいたいitai あなたにanatani
あなたといたanatatoita私watashiにni
バイバイbaibai 手teをふるwofuru
江eノno電denのno 窓越madogoしshi
またmata 会aいたいitai あなたにanatani
あなたといたanatatoita私watashiにni