太鼓 歌詞 原田悠里 ふりがな付

冬ふゆざれの 肌はださす風かぜが
痛いたい痛いたい 能登のとだよ 輪島わじまだよ
聞きこえくる 地ちなり 海うみなり
いやいや あれが 御陣乗ごじんじょ太鼓たいこ
ドンスクスクドン 季節きせつはずれがなおさらに
ドンストトトドン 心こころの底そこを突つき揺ゆする
ドンスクスクドン 攻おさむめくる冬ふゆを打うち払はらえ
ドンストトトドン つらい想おもいも打うち払はらえ
乱みだれ心こころは 夜叉やしゃの面めんに隠かくして

末枯うらがれの 黄昏たそがれ海うみは
暗くらい暗くらい 能登のとだよ 輪島わじまだよ
岩浜いわはまに 切子燈きりこともせよ
心こころは 燃もやせ 御陣乗ごじんじょ太鼓だいこ
ドンスクスクドン こごえる肩かたも打うつほどに
ドンストトトドン 汗あせさえにじむ熱あつくなる
ドンスクスクドン 夢中むちゅうになればいつだって
ドンストトトドン 残のこる力ちからが目めを覚さます
乱みだれ心こころは 夜叉やしゃの面めんに隠かくして