戯たわむれならば 抱だかれはしない
覚悟決かくごきめたと あたしを抱だいた
南部なんぶよしゃれ 誰だれが唄うたう
ざんざ雨あめ 罪つみなら行いく道みち 閉とざしてもいい
“よしゃれ よしゃれ” 命いのちが燃もえる
あんたと生いきてく それが女おんなの証あかし
あんたの愛あいを 覚おぼえた日ひから
誰だれもこの肌はだ 酔よわせはしない
咲さくも散ちるも 悔くいはしない
どんな愛あい 辛つらくはないかと 海猫うみねこが問とう
“よしゃれ サ-ハ-ヨ-” 情なさけはいらぬ
縁えにしを貫つらぬく それが愛あいした運命さだめ
浮うき世よの坂さかも 二人ふたりで越こえる
ゆるぎない声こえ あたしを泣なかす
南部なんぶよしゃれ 酒さけと唄うたう
夏祭なつまつり お囃子響はやしひびけば 心こころも響ひびく
“よしゃれ よしゃれ” 離はなれはしない
あんたと生いきてく それが女おんなの証あかし
戯tawamuれならばrenaraba 抱daかれはしないkarehashinai
覚悟決kakugokiめたとmetato あたしをatashiwo抱daいたita
南部nanbuよしゃれyosyare 誰dareがga唄utaうu
ざんざzanza雨ame 罪tsumiならnara行iくku道michi 閉toざしてもいいzashitemoii
“よしゃれyosyare よしゃれyosyare” 命inochiがga燃moえるeru
あんたとantato生iきてくkiteku それがsorega女onnaのno証akashi
あんたのantano愛aiをwo 覚oboえたeta日hiからkara
誰dareもこのmokono肌hada 酔yoわせはしないwasehashinai
咲saくもkumo散chiるもrumo 悔kuいはしないihashinai
どんなdonna愛ai 辛tsuraくはないかとkuhanaikato 海猫uminekoがga問toうu
“よしゃれyosyare サsa-ハha-ヨyo-” 情nasaけはいらぬkehairanu
縁enishiをwo貫tsuranuくku それがsorega愛aiしたshita運命sadame
浮uきki世yoのno坂sakaもmo 二人futariでde越koえるeru
ゆるぎないyuruginai声koe あたしをatashiwo泣naかすkasu
南部nanbuよしゃれyosyare 酒sakeとto唄utaうu
夏祭natsumatsuりri おo囃子響hayashihibiけばkeba 心kokoroもmo響hibiくku
“よしゃれyosyare よしゃれyosyare” 離hanaれはしないrehashinai
あんたとantato生iきてくkiteku それがsorega女onnaのno証akashi