minus 歌詞 NIGHTMARE ふりがな付

数かぞえることすらやめ
光ひかりのないこの場所ばしょ
繰くり返かえし流ながれる記憶きおく
涙なみだの幕まく 隠かくす君きみ
悲劇ひげきすらも緩ゆるいな
記憶きおくなどいらない
一ひとつも

ルラリラ ルラリラ
繰くり返かえし歌うたう
嘆なげきと怨うらみに似にた
このメロディーは誰たが為ために

ああ 雨あめが 花はなが 光ひかりが 朝あさが 夜よるが
何一なにひとつも届とどかない
例たとえるなら海うみの底そこ
ゆらゆら漂ただようだけ
ああ 空そらが 雲くもが 愛いとしい

幾年いくとせほど流ながれた
ここは何なにも変かわらず
垂たれ流ながす 意味いみのない言葉ことば
「元気げんきですか」 問といかけた
届とどくはずもないのに
限かぎりなく零ぜろに近ちかい
望のぞみに縋すがる馬鹿者ばかものさ

ああ 雨あめが 花はなが 光ひかりが 朝あさが 夜よるが
何一なにひとつも届とどかない
例たとえるなら海うみの底そこ
ゆらゆら漂ただようだけ
ああ 空そらが 雲くもが 愛いとしい

さよならも言いえぬままに
何なにもかも闇やみに呑のまれた
あの声こえも あの体からだも
少すこしづつ思おもい出だせなくなる

ルラリラ ルラリラ
繰くり返かえし歌うたう
嘆なげきと怨うらみに似にた
このメロディーは誰たが為ために

ああ 雨あめが 花はなが 光ひかりが 朝あさが 夜よるが
何一なにひとつも届とどかない
例たとえるなら海うみの底そこ
ゆらゆら漂ただようだけ
ああ 空そらが 雲くもが 月つきが 星ほしが 君きみが
僕ぼくが 愛いとしい