男おとこらしくお前まえらしく
愚痴ぐちも言いわずこの道みちを歩あるいてゆけ
名めいも知しらない路傍ろぼうの花はな
踏ふまれても咲さいてみせよう
だから男同士おとこどうしで 飲のみ明あかせば
言葉ことばは何なにもいらない
夢ゆめも語かたらず 理由りゆうも問とわず
響ひびき合あう旋律メロディー
時ときと共ともに流ながれてゆく
歌うたのように人生じんせいは儚はかないもの
会あいたい人ひと 会あえない人ひと
もう一度いちど“SABI”が聞ききたい
だから今夜こんやは二人ふたり 飲のみ明あかそう
昔話むかしばなしを肴さかなに
あの頃ころの歌うた 聞きかせてくれ
冬ふゆが来くる前まえに
だからお前まえと二人ふたり 飲のみ明あかせば
次つぎの舞台ぶたいが始はじまる
幕まくが上あがれば 命いのちのまま
燃もえ尽つきる運命うんめい
男otokoらしくおrashikuo前maeらしくrashiku
愚痴guchiもmo言iわずこのwazukono道michiをwo歩aruいてゆけiteyuke
名meiもmo知shiらないranai路傍robouのno花hana
踏fuまれてもmaretemo咲saいてみせようitemiseyou
だからdakara男同士otokodoushiでde 飲noみmi明aかせばkaseba
言葉kotobaはha何naniもいらないmoiranai
夢yumeもmo語kataらずrazu 理由riyuuもmo問toわずwazu
響hibiきki合aうu旋律merodî
時tokiとto共tomoにni流nagaれてゆくreteyuku
歌utaのようにnoyouni人生jinseiはha儚hakanaいものimono
会aいたいitai人hito 会aえないenai人hito
もうmou一度ichido“SABI”がga聞kiきたいkitai
だからdakara今夜konyaはha二人futari 飲noみmi明aかそうkasou
昔話mukashibanashiをwo肴sakanaにni
あのano頃koroのno歌uta 聞kiかせてくれkasetekure
冬fuyuがga来kuるru前maeにni
だからおdakarao前maeとto二人futari 飲noみmi明aかせばkaseba
次tsugiのno舞台butaiがga始hajiまるmaru
幕makuがga上aがればgareba 命inochiのままnomama
燃moえe尽tsuきるkiru運命unmei