光ひかりと影かげが手てを取とり駆かけ巡めぐる
夜よるの中なかで生うまれた
小ちいさな手てのひらからこの世界せかいに
愛あいを届とどけたい
荒あれ果はてた空そらの下したに咲さく
一番いちばんあかるい花はなびら
笑わらいさざめいて君きみと行ゆく
時ときの中なかを
祈いのりのように
天てんと土つちを結むすぶ
君きみがうたう
優やさしく
君きみを想おもって
君きみに想おもわれたい
同おなじ夜よるに生うまれた
二人ふたりをいつか見送みおくる空そらが
安やすらかであるように
晴はれ晴ばれと続つづく道みちの上うえ
かなしみも夢ゆめも輝かがやく
騒さわぎ立たつ心こころそのままに
生いきて行ゆこう
この地ちを横切よこぎる風かぜのように
ただ綺麗きれいな季節きせつと想おもい出でを
残のこして行ゆくよ
光ひかりと影かげの中なか
祈いのりのように
伸のばした手てのひらが
君きみの涙なみだに触ふれる
愛いとしい気持きもちが
世界せかいに届とどきそうな
夕闇ゆうやみに
静しずかなうた
光hikariとto影kageがga手teをwo取toりri駆kaけke巡meguるru
夜yoruのno中nakaでde生uまれたmareta
小chiiさなsana手teのひらからこのnohirakarakono世界sekaiにni
愛aiをwo届todoけたいketai
荒aれre果haてたteta空soraのno下shitaにni咲saくku
一番ichibanあかるいakarui花hanaびらbira
笑waraいさざめいてisazameite君kimiとto行yuくku
時tokiのno中nakaをwo
祈inoりのようにrinoyouni
天tenとto土tsuchiをwo結musuぶbu
君kimiがうたうgautau
優yasaしくshiku
君kimiをwo想omoってtte
君kimiにni想omoわれたいwaretai
同onaじji夜yoruにni生uまれたmareta
二人futariをいつかwoitsuka見送miokuるru空soraがga
安yasuらかであるようにrakadearuyouni
晴haれre晴baれとreto続tsuduくku道michiのno上ue
かなしみもkanashimimo夢yumeもmo輝kagayaくku
騒sawaぎgi立taつtsu心kokoroそのままにsonomamani
生iきてkite行yuこうkou
このkono地chiをwo横切yokogiるru風kazeのようにnoyouni
ただtada綺麗kireiなna季節kisetsuとto想omoいi出deをwo
残nokoしてshite行yuくよkuyo
光hikariとto影kageのno中naka
祈inoりのようにrinoyouni
伸noばしたbashita手teのひらがnohiraga
君kimiのno涙namidaにni触fuれるreru
愛itoしいshii気持kimoちがchiga
世界sekaiにni届todoきそうなkisouna
夕闇yuuyamiにni
静shizuかなうたkanauta