年としの瀬せ 吐息いき白しろく 凍こごえる家路いえじ
温あたたかい味噌汁みそしると笑顔えがおが待まつ 我わが家やへと
ドアを開あけると 誰だれもいないこの部屋へや
何なにも言いわず 君きみはどこへ
戻もどっておくれ 戻もどっておくれ
娘むすめもいない 息子むすこもいない
戻もどっておくれ 戻もどっておくれ
昨日きのうまでいた君きみがいない
思おもえば上うわの空そら 君きみとの会話かいわ
仕事しごとに追おわれる日々ひび 家族かぞくをいつもそっちのけ
暗くらい部屋へや ひとりぼっち 寒さむくて
震ふるえている もう春はるなのに
戻もどっておくれ 戻もどっておくれ
猫ニャンコもいない メダカもいない
戻もどっておくれ 戻もどっておくれ
土つちの中なかのクワガタもいない
許ゆるしておくれ 許ゆるしておくれ
後悔こうかいばかり 溜ため息いきばかり
もう一度いちどだけ やり直なおしたい
チャンスをください
戻もどっておくれ 戻もどっておくれ
娘むすめもいない 息子むすこもいない
戻もどっておくれ 戻もどっておくれ
昨日きのうまでいた君きみがいない
年toshiのno瀬se 吐息iki白shiroくku 凍kogoえるeru家路ieji
温atataかいkai味噌汁misoshiruとto笑顔egaoがga待maつtsu 我waがga家yaへとheto
ドアdoaをwo開aけるとkeruto 誰dareもいないこのmoinaikono部屋heya
何naniもmo言iわずwazu 君kimiはどこへhadokohe
戻modoっておくれtteokure 戻modoっておくれtteokure
娘musumeもいないmoinai 息子musukoもいないmoinai
戻modoっておくれtteokure 戻modoっておくれtteokure
昨日kinouまでいたmadeita君kimiがいないgainai
思omoえばeba上uwaのno空sora 君kimiとのtono会話kaiwa
仕事shigotoにni追oわれるwareru日々hibi 家族kazokuをいつもそっちのけwoitsumosotchinoke
暗kuraいi部屋heya ひとりぼっちhitoribotchi 寒samuくてkute
震furuえているeteiru もうmou春haruなのにnanoni
戻modoっておくれtteokure 戻modoっておくれtteokure
猫nyankoもいないmoinai メダカmedakaもいないmoinai
戻modoっておくれtteokure 戻modoっておくれtteokure
土tsuchiのno中nakaのnoクワガタkuwagataもいないmoinai
許yuruしておくれshiteokure 許yuruしておくれshiteokure
後悔koukaiばかりbakari 溜taめme息ikiばかりbakari
もうmou一度ichidoだけdake やりyari直naoしたいshitai
チャンスchansuをくださいwokudasai
戻modoっておくれtteokure 戻modoっておくれtteokure
娘musumeもいないmoinai 息子musukoもいないmoinai
戻modoっておくれtteokure 戻modoっておくれtteokure
昨日kinouまでいたmadeita君kimiがいないgainai