東京の夜 歌詞 asmi ふりがな付

東京とうきょうの夜よるは
星ほしが綺麗きれいね
無駄むだのない空そら

重おもたい鎧よろいが
下おりてった瞬間しゅんかんに
あなたを想おもう

強つよくなってみたいから
積つもりきった寂さびしさを
分厚ぶあつい蓋ふたで封ふうじて
ひたむきでガサツな日々ひびを過すごした

振ふり返かえって思おもうのは
向むき合あうって苦くるしいけど
大事だいじなもの失うしなうくらいなら
心こころごとあげる

この街まちで一際ひときわ美うつくしい花はなを
咲さかせるためひとり
暮くらしています
あなたにもらった
君きみらしくねって言葉ことば
目印めじるしにして歌うたうたう

東京とうきょうの夜よるは
静しずかになれない
理由りゆうがあるのね

だれがどこで
泣ないたって本当ほんとうは
構かまわないけど

星ほしのように
暗闇くらやみを壊こわす
光ひかりになれたら
生いきる意味いみを見失みうしなわないだろうな

不意ふいにちょっと弱よわるとき
私わたしを含ふくむすべてが
つまらなく思おもえてしまう
それでもうたえる歌うたなんてなくて

息いきがすっと吸すえなかった
声こえにもなれなかった声こえは
溜たまった頃ころにそのすべて救すくうと
信しんじてたわ

この街まちで一際ひときわ美うつくしい花はなを
咲さかせるためひとり
暮くらしています
あなたにもらった
大丈夫だいじょうぶよって言葉ことば
ぎゅっと抱だきしめてくれたぬくもりを頼たよりに

一際ひときわ美うつくしい花はなを
咲さかせるためひとり
暮くらしています
あなたにもらった
君きみらしくねって言葉ことば
目印めじるしにして歌うたうたう