HANABI 歌詞 Mary's Blood ふりがな付

ふり向むけ ふり向むけ 無邪気むじゃきな横顔よこがお
ずっと あなた以外いがい いらないから

桜さくらが緑みどりに変かわったのに
春はるは来こない なんで私わたしだけ
あきれている友達ともだちに引ひきずられ
オシャレな店みせ あなたはそこにいた

無意識むいしきに眺ながめてた左前ひだりまえの席せき
そのズルい笑顔えがお 反則はんそくでしょう?

見みつめて 見みつめて 優やさしそうな人ひと
あきらめ半分はんぶんで 加速かそくするこの気持きもち
このまま このまま 結むすばれなくても
きっと 想おもう気持きもち
世界中せかいじゅうで 一番いちばんなの 私わたしだけは

例たとえばあなたの助手席じょしゅせきには
私わたしがいて 花火はなびを見みてるの
だけど私わたしあなたしか見みえてない…
妄想もうそうする 枕まくらに顔かおうずめ

真夏日まなつびに逃にげ込こんだカフェで はち合あわせ
「そうだ、お祭まつり行いこう」爆発ばくはつしそう!

どうして どうして 倒たおれそうなほど
舞まい上あがっていても そっけなく振ふる舞まって
このまま このまま 離はなれてしまえば
きっと 耐たえられない
世界中せかいじゅうに あなた以外いがい いらないから

もうすぐ終おわる 線香花火せんこうはなびみたい
意地張いじはったこの心こころ落おっこちる前まえに
手てを伸のばしたら 掴つかんでくれるかな
今日きょうこそ 賭かけてみたいの

静しずかに 静しずかに 息いきを吸すい込こんで
いま私わたしの心こころ 打うち上あげて見みせるから
ふり向むけ ふり向むけ 無邪気むじゃきな横顔よこがお
ずっと 見みつめさせて
世界中せかいじゅうに あなた以外いがい いらないから

あなただけを 想おもってるわ