トップランナー 歌詞 入野自由 ふりがな付

悪わるくない 悪わるくない いや、決けっして 悪わるくないが 何なにか足たりないんだ
あと少すこし あと少すこし って言いうその あと少すこしが 何なにか知しりたいんだ
不貞腐ふてくされてたって ダレてたって 意味いみがないってのはわかってる
から買かったばかりのランニングシューズ 突つっ掛かけていつものランニングコースへ
おもむろにアスファルトを蹴ければ 足あしの裏うらに刺激的しげきてきなFeeling
季節きせつの風かぜが頬ほおを撫なでれば 消きえてゆく否定的ひていてきなFeeling
こんなことくらいでアガれるなんて オレって割わりと単純たんじゅん なんだなんて
吹ふき出だしそう じゃ、少すこしだけ ペース上あげて行いこう 少すこしだけ…

右みぎに左ひだりに アップサイド・ダウン する坂道さかみちを
丘おかの上うえへと駆かけ抜ぬけろ
いつか あなたが見みたその景色けしきの かけらだけでも
ものにするその時ときまで
止とまれぬから

無なくはない 無なくはない んだろうけど 無なくはない だけなら無ないほうがマシさ
足たりてない 足たりてないんだ 結局けっきょく 足たりてないんだ 求もとめる力ちからが そんな
苛立いらだちすら動力どうりょくに変かえて 走はしり出だす 呼吸こきゅうを整ととのえて
恥はじをかいて 頭あたま掻かいて もがいて 食くらいついていくしかないぜ
遥はるか彼方かなた 目めを凝こらせば 霧きりに霞かすむ先頭せんとうの走者そうしゃ
されど彼かれの 目めは捕とらえてる その上うえの上うえ行いく 伝説でんせつの走者そうしゃ
一歩いっぽ一歩いっぽがいつかきっと その先さきに願ねがいを
運はこぶと 信しんじて oh..

右みぎに左ひだりに アップサイド・ダウン する坂道さかみちを
丘おかの上うえへと駆かけ抜ぬけろ
いつか あなたが見みたその景色けしきの かけらだけでも
ものにするその時ときまで
止とまれぬから

ただ流ながされて行いくだけで 焦じれる想おもいを
弾はずむリズムに変かえろ
いつか あなたが見みたその景色けしきが 目めの前まえ 目一杯めいっぱいに(:Minor)
拡ひろがるその高たかみまで
走はしり抜ぬくよ

wo wo wo..