よみ:Outcider
Outcider 歌詞
-
For Tracy Hyde
- 2016.12.2 リリース
- 作詞
- Mav
- 作曲
- Mav
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蒼あおい岬みさきに満月まんげつを見上みあげて、君きみはずっとなにを想おもってるの?
白しろい街まちの結晶けっしょうを見下みおろして、もう過すぎ去さった日々ひびを思おもい出だすの?
ラムネの瓶びんに閉とじ込こめたラピスラズリを見みつめて、
甘あまく苦にがく過すぎてくこのシーンはどこへゆくの?
吹ふき去さって囁ささやいた風かぜに意識いしきは奪うばわれ、
焼やきついたはずだった思おもい出でも掠かすめてく。
そうやっていつだって、ほら、忘わすれてしまうんだ。
頼たよりないいまより、涼すずしげな過去かこのこと。
この世界せかいのすべての青あおはどこから来きてどこへ行いってしまうの?
いつかそれに気きづいたとき、君きみはどういう表情ひょうじょうを見みせるの?
変かわらないよ、あの頃ころから。
巡めぐる季節きせつのパノラマ。
わたしたちに残のこした胸むねの痛いたみが融とけたら、
連つれ立だって駆かけてった砂浜すなはまと犬いぬの声こえ。
煌きらめいて夢ゆめだった水みずの街まちのパレード。
疲つかれ切きって行いきついた木漏こもれ日びに眠ねむった、
忘わすれるべき日ひのセピア色いろの風景ふうけい。
満天まんてんの星ほしが降ふって雪ゆきが頬ほおを濡ぬらして、
焼やきついたはずだった思おもい出でがじっと滲にじんだ。
そうやっていつだって忘わすれたいんじゃないんだ。
寂さびしげな過去かこじゃなく、いまだけを。
「もういいかい」「まあだだよ」なんて笑わらってごまかして、
手てを振ふって行いったのは、あの夏なつで待まってたわたし。
誰だれだって消きえ去さっていくだけのイメージ。
夏なつの終おわりを告つげる汐しお風かぜとともに、
さようなら。
白しろい街まちの結晶けっしょうを見下みおろして、もう過すぎ去さった日々ひびを思おもい出だすの?
ラムネの瓶びんに閉とじ込こめたラピスラズリを見みつめて、
甘あまく苦にがく過すぎてくこのシーンはどこへゆくの?
吹ふき去さって囁ささやいた風かぜに意識いしきは奪うばわれ、
焼やきついたはずだった思おもい出でも掠かすめてく。
そうやっていつだって、ほら、忘わすれてしまうんだ。
頼たよりないいまより、涼すずしげな過去かこのこと。
この世界せかいのすべての青あおはどこから来きてどこへ行いってしまうの?
いつかそれに気きづいたとき、君きみはどういう表情ひょうじょうを見みせるの?
変かわらないよ、あの頃ころから。
巡めぐる季節きせつのパノラマ。
わたしたちに残のこした胸むねの痛いたみが融とけたら、
連つれ立だって駆かけてった砂浜すなはまと犬いぬの声こえ。
煌きらめいて夢ゆめだった水みずの街まちのパレード。
疲つかれ切きって行いきついた木漏こもれ日びに眠ねむった、
忘わすれるべき日ひのセピア色いろの風景ふうけい。
満天まんてんの星ほしが降ふって雪ゆきが頬ほおを濡ぬらして、
焼やきついたはずだった思おもい出でがじっと滲にじんだ。
そうやっていつだって忘わすれたいんじゃないんだ。
寂さびしげな過去かこじゃなく、いまだけを。
「もういいかい」「まあだだよ」なんて笑わらってごまかして、
手てを振ふって行いったのは、あの夏なつで待まってたわたし。
誰だれだって消きえ去さっていくだけのイメージ。
夏なつの終おわりを告つげる汐しお風かぜとともに、
さようなら。