航海 歌詞 JiLL-Decoy association ふりがな付

足音あしおとが 近ちかづいてる 貝殻かいがら 奥おくの方ほう
体からだは1つに 鼓動こどうが2つ打うつ

鼻歌はなうたも 途切とぎれている 波音なみおと 気きを取とられて

真夜中まよなかの海うみに あなたと二人ふたり
今いまはまだ 光ひかりを知しらないけれど
夜明よあけはもうすぐ 音おともなくそっと
深呼吸しんこきゅう スカート翻ひるがえす

激はげしくうねりだして 海うみの形かたちを 変かえてしまうほど

触ふれてたい キスしたい 一緒いっしょに夢ゆめを見みたい

素敵すてきな 嘘うそになればいい 心こころを揺ゆらしただけ 燃もやしただけ

突つき当あたることを 知しらない 青あおが
どこまで 二人ふたりを連つれてくのだろう
月つきは色いろあせ 白しらけて残のこる
何度なんど見みたって 地図ちずにはゴールはない

あなたが風かぜとなって 明日あしたへ明日あしたへ連つれ出だしてくれるでしょう

あの雲くものように 形かたちを変かえて
どこまでも 風かぜになびいて行いこう
何度なんども書かき直なおされ 今いまここへと やってきたの
地図ちずはまた 新あたらしい道みちを そっと示しめしてる