それぞれの時(another ver) / 高柳明音(SKE48) 歌詞 野口五郎 ふりがな付

眠ねむるように止とまった 古ふるい腕時計うでどけい
戻もどることのできない時間じかん
いまだけを刻きざんでる光ひかりの点滅てんめつ
ふたりはもうここにはいない
さよならを決きめた日ひの星ほしが降ふる空そら
伝つたえようと滲にじむインク
消けさないで残のこしてた最後さいごの文字もじを
指ゆびがそっと迷まよう夜明よあけ
幸しあわせは不思議ふしぎ同おなじところにいてもきっと違ちがって見みえた

抱だきしめたくても抱だきしめられない
幻まぼろしだと 思おもい出でだとわかっているはず
忘わすれられないほど忘わすれるしかない
誰だれのせいでもないそれぞれの時とき


別べつの出逢であい方かたならなにが変かわった
ただ心こころが心こころにふれた
巻まき戻もどすことがもしふたりにできても
たぶんそれはしちゃいけない
愛あいという言葉ことばうまく使つかえないままずっと苦くるしんでいた

抱だきしめたくても抱だきしめられない
優やさしさだと さみしさだとわかっているはず
忘わすれられないほど忘わすれるしかない
誰だれも止とめられないそれぞれの時とき


抱だきしめたくても抱だきしめられない
幻まぼろしだと 思おもい出でだとわかっているはず
忘わすれられないほど忘わすれるしかない
誰だれのせいでもないそれぞれの時とき
誰だれのせいでもない
それぞれの時とき