季節きせつ途切とぎれた空そらは
浮うかぶ月つきの影かげを奪うばい
時ときを刻きざむ
夜よるは雨あめを導みちびく
息いきを潜ひそめた街まち浸ひたす
闇やみに溶とける
ひとつ今いま願ねがいを唱となえ
かざす手ては記憶きおくを辿たどる
最後さいごに笑わらう
その声こえはさまよう
乾かわいた風かぜに揺ゆらめく
戸惑とまどう影かげ蒼あおく
奏かなでて
最後さいごに笑わらう
その声こえはさまよう
季節kisetsu途切togiれたreta空soraはha
浮uかぶkabu月tsukiのno影kageをwo奪ubaいi
時tokiをwo刻kizaむmu
夜yoruはha雨ameをwo導michibiくku
息ikiをwo潜hisoめたmeta街machi浸hitaすsu
闇yamiにni溶toけるkeru
ひとつhitotsu今ima願negaいをiwo唱tonaえe
かざすkazasu手teはha記憶kiokuをwo辿tadoるru
最後saigoにni笑waraうu
そのsono声koeはさまようhasamayou
乾kawaいたita風kazeにni揺yuらめくrameku
戸惑tomadoうu影kage蒼aoくku
奏kanaでてdete
最後saigoにni笑waraうu
そのsono声koeはさまようhasamayou