アサガオが泣いてる 歌詞 ザアザア ふりがな付

アサガオ小ちいさく泣ないていた
アサガオはぐれて一人ひとりきり
アサガオどこにも行いけないで
毎朝陽まいあさひが昇のぼるだびに
アサガオ無理むりやり笑わらってた
アサガオ背筋せすじを伸のばしてた
アサガオ誰だれにも言いえないで
襟えりを立たててしゃんと立たってた

アサガオだんだん汚よごれてて
アサガオ視界しかいも濁にごってて
アサガオどこかで曲まがってて
コンクリートだらけの街まちで
アサガオ全然咲ぜんぜんさけなくて
アサガオただただ冷つめたくて
アサガオひたすら震ふるえてた
それでも綺麗きれいに咲さかないと

暗くらい部屋へやの隅すみで カーテンを閉しめれば
見みえないでしょう だけど
チクリチクリ刻きざむ 針はりの音おと 止とまらずに

どれだけ悲かなしくても 寂さびしくても 夜よるは明あけてく
誰だれも待まってくれない 歩あるき方かたを忘わすれたって
アサガオが泣ないてる アサガオが泣ないてる

傷付きずつく事ことには慣なれなくて
幾いくつか増ふえてはきたけれど
寂さびしい嬉うれしい虚むなしい痛いたい
どうして悲かなしみばかり余あまるのかな

誰だれか水みずをください 酷ひどい顔かおを洗あらい流ながして ねえ
色々考いろいろかんがえてさ 疲つかれてるのに 眠ねむれなくて

どれだけ悲かなしくても 寂さびしくても 夜よるは明あけてく
誰だれも待まってくれない 歩あるき方かたを忘わすれたって
また朝あさが来くるから 無理むりに笑わらわないと
アサガオが泣ないてる アサガオが泣ないてる