夜空よぞらにぶら下さがった
頼たよりない街灯がいとうが
揺ゆらめき 影かげを落おとした
真まっ黒くろに塗ぬりつぶした
(塗ぬりつぶした)
空そらに光ひかる星ほしが
(星ほしがいう)
「仕方しかたがないさ」って
ため息いきをこぼした
(仕方しかたがないさ こぼした)
後悔こうかいと絶望ぜつぼうのあいだ
何度なんど繰くり返かえすの?
答こたえはいつも…
叶かなわない夢ゆめの続つづきには
終おわりがなくて
ビロードの幕まくが降おりるその時ときまで
描えがいてた未来みらいが遠とおのいても
自分じぶんの物語ものがたりは終おわらない
立たち止どまることは逃にげることじゃない
ただ前まえを前まえを向むいて
灯ともしてすぐに消きえる
街灯がいとうの間隔かんかくが
歩道橋ほどうきょうくぐれば
夜よるに吸すい込こまれた
変かわってく人ひとたちを眺ながめ
(変かわってく 羨うらやんだ)
変かわれない理由りゆうを
(理由りゆう探さがし)
探さがしている
叶かなえたい夢ゆめを抱だきしめた
人ひとと比くらべて
言いい訳わけを作つくり変かえるのは
もうやめよう
この小ちいさな歩幅ほはば積つみ重かさねて
自分じぶんだけのストーリー紡つむげ
振ふり返かえることに
意味いみはないだろう
足跡あしあとがそこにあれば
暗闇くらやみを歩あるいて
初はじめて気きづけたんだ
本当ほんとうの暗闇くらやみはきっと
自分じぶんで作つくり出だし
自分じぶんで迷まよい込こんだ
だってこんなに月つきは綺麗きれいだ
がんじがらめだった心こころが
解とけていった
月つきの光ひかりが優やさしく頬ほおをなでる
つかめなかったもの数かぞえるより
今いま 手ての中なかにあるもの
信しんじて
叶かなわない夢ゆめの続つづきには
終おわりがなくて
ビロードの幕まくが降おりるその時ときまで
振ふり向むけば誰だれかが足跡あしあと辿たどり
みたことない花はなが咲さくでしょう
帰かえる場所ばしょ 戻もどり方かたを見失みうしなっても
たどり着つく場所ばしょがきっと…
街灯がいとうに影かげがおちていく
夜空yozoraにぶらnibura下saがったgatta
頼tayoりないrinai街灯gaitouがga
揺yuらめきrameki 影kageをwo落oとしたtoshita
真maっxtu黒kuroにni塗nuりつぶしたritsubushita
(塗nuりつぶしたritsubushita)
空soraにni光hikaるru星hoshiがga
(星hoshiがいうgaiu)
「仕方shikataがないさganaisa」ってtte
ためtame息ikiをこぼしたwokoboshita
(仕方shikataがないさganaisa こぼしたkoboshita)
後悔koukaiとto絶望zetsubouのあいだnoaida
何度nando繰kuりri返kaeすのsuno?
答kotaえはいつもehaitsumo…
叶kanaわないwanai夢yumeのno続tsuduきにはkiniha
終oわりがなくてwariganakute
ビロbiroードdoのno幕makuがga降oりるそのrirusono時tokiまでmade
描egaいてたiteta未来miraiがga遠tooのいてもnoitemo
自分jibunのno物語monogatariはha終oわらないwaranai
立taちchi止doまることはmarukotoha逃niげることじゃないgerukotojanai
ただtada前maeをwo前maeをwo向muいてite
灯tomoしてすぐにshitesuguni消kiえるeru
街灯gaitouのno間隔kankakuがga
歩道橋hodoukyouくぐればkugureba
夜yoruにni吸suいi込koまれたmareta
変kaわってくwatteku人hitoたちをtachiwo眺nagaめme
(変kaわってくwatteku 羨urayaんだnda)
変kaわれないwarenai理由riyuuをwo
(理由riyuu探sagaしshi)
探sagaしているshiteiru
叶kanaえたいetai夢yumeをwo抱daきしめたkishimeta
人hitoとto比kuraべてbete
言iいi訳wakeをwo作tsukuりri変kaえるのはerunoha
もうやめようmouyameyou
このkono小chiiさなsana歩幅hohaba積tsuみmi重kasaねてnete
自分jibunだけのdakenoストsutoーリriー紡tsumuげge
振fuりri返kaeることにrukotoni
意味imiはないだろうhanaidarou
足跡ashiatoがそこにあればgasokoniareba
暗闇kurayamiをwo歩aruいてite
初hajiめてmete気kiづけたんだduketanda
本当hontouのno暗闇kurayamiはきっとhakitto
自分jibunでde作tsukuりri出daしshi
自分jibunでde迷mayoいi込koんだnda
だってこんなにdattekonnani月tsukiはha綺麗kireiだda
がんじがらめだったganjigaramedatta心kokoroがga
解toけていったketeitta
月tsukiのno光hikariがga優yasaしくshiku頬hooをなでるwonaderu
つかめなかったものtsukamenakattamono数kazoえるよりeruyori
今ima 手teのno中nakaにあるものniarumono
信shinじてjite
叶kanaわないwanai夢yumeのno続tsuduきにはkiniha
終oわりがなくてwariganakute
ビロbiroードdoのno幕makuがga降oりるそのrirusono時tokiまでmade
振fuりri向muけばkeba誰dareかがkaga足跡ashiato辿tadoりri
みたことないmitakotonai花hanaがga咲saくでしょうkudesyou
帰kaeるru場所basyo 戻modoりri方kataをwo見失miushinaってもttemo
たどりtadori着tsuくku場所basyoがきっとgakitto…
街灯gaitouにni影kageがおちていくgaochiteiku