その胸むね貸かして くれますか
音おともなく降ふる 窓まどの雪ゆき
これが最後おわりの 恋こいだから
一いち夜ひとよ一生いっしょう 女おんなで生いきる
あなたとこのまま 埋うもれたい
しのぶ湯ゆの里さと ぼたん雪ゆき
心こころのままに 生いきるのは
夢ゆめのまた夢ゆめ 無理むりですか
バカを云ゆうなと 眼めで叱しかる
袖そでを引ひかれて あなたの胸むねへ
流ながれてうれしい 恋こい小舟こぶね
しのぶ湯ゆの里さと ぼたん雪ゆき
そこまで春はるは 来きてるのに
触ふれりゃつめたい 指ゆびの先さき
たとえ世間せけんに そむいても
一いち夜ひとよ一生いっしょう 女おんなで生いきる
あなたと命いのちを 重かさねあい
しのぶ湯ゆの里さと ぼたん雪ゆき
そのsono胸mune貸kaしてshite くれますかkuremasuka
音otoもなくmonaku降fuるru 窓madoのno雪yuki
これがkorega最後owariのno 恋koiだからdakara
一ichi夜hitoyo一生issyou 女onnaでde生iきるkiru
あなたとこのままanatatokonomama 埋uもれたいmoretai
しのぶshinobu湯yuのno里sato ぼたんbotan雪yuki
心kokoroのままにnomamani 生iきるのはkirunoha
夢yumeのまたnomata夢yume 無理muriですかdesuka
バカbakaをwo云yuうなとunato 眼meでde叱shikaるru
袖sodeをwo引hiかれてkarete あなたのanatano胸muneへhe
流nagaれてうれしいreteureshii 恋koi小舟kobune
しのぶshinobu湯yuのno里sato ぼたんbotan雪yuki
そこまでsokomade春haruはha 来kiてるのにterunoni
触fuれりゃつめたいreryatsumetai 指yubiのno先saki
たとえtatoe世間sekenにni そむいてもsomuitemo
一ichi夜hitoyo一生issyou 女onnaでde生iきるkiru
あなたとanatato命inochiをwo 重kasaねあいneai
しのぶshinobu湯yuのno里sato ぼたんbotan雪yuki