冬ふゆの厳きびしさ 耐たえて咲さく
お前まえに似にている 可憐かれんな花はなよ
俺おれのわがまま だまって聞きいて
流ながす涙なみだの 数かずが泣なく
あぁ 雪割草ゆきわりそう あぁ 雪割草ゆきわりそう…
心こころやさしい 俺おれの花はな
そっと差さし出だす 湯ゆの中なかに
茶柱ちゃばしら一輪いちりん 綺麗きれいに咲さいた
顔かおに出ださずに 微笑ほほえむお前まえ
生うまれついての 尽つくし癖ぐせ
あぁ 細ほそい指ゆび あぁ 薄うすい肩かた…
俺おれのこの手てで 幸しあわせに
幾度いくど越こえたか 夢見坂ゆめみざか
辛つらさを隠かくした 運命さだめの花はなよ
やつれ笑顔えがおに ほくろが一ひとつ
夢ゆめを信しんじて ついて来くる
あぁ 雪割草ゆきわりそう あぁ 雪割草ゆきわりそう…
陰かげで支ささえる 俺おれの花はな
冬fuyuのno厳kibiしさshisa 耐taえてete咲saくku
おo前maeにni似niているteiru 可憐karenなna花hanaよyo
俺oreのわがままnowagamama だまってdamatte聞kiいてite
流nagaすsu涙namidaのno 数kazuがga泣naくku
あぁaa 雪割草yukiwarisou あぁaa 雪割草yukiwarisou…
心kokoroやさしいyasashii 俺oreのno花hana
そっとsotto差saしshi出daすsu 湯yuのno中nakaにni
茶柱chabashira一輪ichirin 綺麗kireiにni咲saいたita
顔kaoにni出daさずにsazuni 微笑hohoeむおmuo前mae
生uまれついてのmaretsuiteno 尽tsuくしkushi癖guse
あぁaa 細hosoいi指yubi あぁaa 薄usuいi肩kata…
俺oreのこのnokono手teでde 幸shiawaせにseni
幾度ikudo越koえたかetaka 夢見坂yumemizaka
辛tsuraさをsawo隠kakuしたshita 運命sadameのno花hanaよyo
やつれyatsure笑顔egaoにni ほくろがhokuroga一hitoつtsu
夢yumeをwo信shinじてjite ついてtsuite来kuるru
あぁaa 雪割草yukiwarisou あぁaa 雪割草yukiwarisou…
陰kageでde支sasaえるeru 俺oreのno花hana