よみ:ゆめのなかのぼくらは
夢の中のぼくらは 歌詞
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sajou no hana
- 2018.8.22 リリース
- 作詞
- キタニタツヤ
- 作曲
- キタニタツヤ
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きっとふたりで、どこか遠とおくの方ほうまで飛とんでゆけると思おもっていたんだ。
寝室しんしつの窓まど、カーテンを閉とじよう。
瞼まぶたの奥おくでさ、旅たびをするんだ。
双眸そうぼうが閉とじ、濁にごりだしたら、終おわらない夜よるが迎むかえに来くる。
白しろく、ぬるい、夜よるが、やっと。
夢ゆめの中なかのぼくらは、月つきの裏側うらがわで暮くらした。
蒼あお過すぎた眠ねむりの中なか、ふたりは寂滅じゃくめつの春はるを待まっている。
また誰だれかが始はじまり、終おわっていくのを、象牙ぞうげの塔とうからずうっと見みている。
温ぬくみのある忙せわしない脈動みゃくどうたち。
きっとどこかで羨うらやんでいた。
ここで見みえる景色けしきはもう、幻燈げんとうのようにくすんでいた。
欠かけた月つきの黒くろから浮うかんだ、現うつつの世界せかい。
ぼやけていく。
夢ゆめの中なかのぼくらは、月つきの裏側うらがわで暮くらした。
蒼あお過すぎた眠ねむりの中なか、いつまでも幸福こうふくの中なかで、優やさしい終おわりを待まっている。
寝室しんしつの窓まど、カーテンを閉とじよう。
瞼まぶたの奥おくでさ、旅たびをするんだ。
双眸そうぼうが閉とじ、濁にごりだしたら、終おわらない夜よるが迎むかえに来くる。
白しろく、ぬるい、夜よるが、やっと。
夢ゆめの中なかのぼくらは、月つきの裏側うらがわで暮くらした。
蒼あお過すぎた眠ねむりの中なか、ふたりは寂滅じゃくめつの春はるを待まっている。
また誰だれかが始はじまり、終おわっていくのを、象牙ぞうげの塔とうからずうっと見みている。
温ぬくみのある忙せわしない脈動みゃくどうたち。
きっとどこかで羨うらやんでいた。
ここで見みえる景色けしきはもう、幻燈げんとうのようにくすんでいた。
欠かけた月つきの黒くろから浮うかんだ、現うつつの世界せかい。
ぼやけていく。
夢ゆめの中なかのぼくらは、月つきの裏側うらがわで暮くらした。
蒼あお過すぎた眠ねむりの中なか、いつまでも幸福こうふくの中なかで、優やさしい終おわりを待まっている。