人生の楽屋 歌詞 加納ひろし ふりがな付

舞台ぶたいの幕まくが上あがればそこに
スポットライトが当あたるけど
人ひとは誰だれでも楽屋がくやの隅すみで
人生じんせいを過すごすだけ
拍手はくしゅの渦うずを遠とおくで聴きいて
過去かこを拭ふき取とり化粧けしょうをしても
鏡かがみの向むこう側そば 映うつる姿すがたは
老おいぼれすぎている ただの脇役わきやく
あれこれ悩なやんでいたけど
自分じぶんの生いき方かたそれだけは
主役しゅやくになれた Backstage In My Life

最後さいごの場面ばめん終おわればそこに
カーテンコールがあるけれど
人ひとは誰だれでもスターを見みつめ
憧あこがれで生いきている
照明あかりが消きえた舞台ぶたいの裏うらは
呑のみ屋やへ急いそぐ靴音くつおとばかり
明日あしたの向むこう側そば 歩あるく姿すがたは
振ふりむく人ひともない ただの脇役わきやく
あれこれ迷まよっていたけれど
自分じぶんの筋書すじがきそれだけは
主役しゅやくになれた Backstage In My Life

あれこれ悩なやんでいたけれど
自分じぶんの生いき方かたそれだけは
主役しゅやくになれた Backstage In My Life