破れかけた僕らの愛は 歌詞 山根康広 ふりがな付

破やぶれかけた僕ぼくらの愛あいは今いまも
雨あめに打うたれ 風かぜになびいてる

君きみとよく聴きいたね あの歌うたを
車くるま飛とばし 口くちずさめば
季節きせつはずれの 海うみではしゃいだ
あの日ひの君きみが 駆かけ抜ぬけてゆく 乾かわいた街まちに
いつからかズレてた ふたりの未来みらい
同おなじ風かぜ 見みてたはず
君きみの呼吸こきゅうに 気付きづかないまま
ひとりで僕ぼくは思おもい込こんでた そう あの日ひまで
破やぶれかけた僕ぼくらの愛あいは今いまも
雨あめに打うたれ 風かぜになびいてる
涙なみだで にじむ昨日きのうに 置おき去ざりにした
ふたりの愛あいの奇跡きせきは 想おもい出でにしない

何度なんども空そら見上みあげ 確たしかめても
君きみのいない 明日あしたはない
ほら、もうすぐ 夜よるが明あけるよ
今いまから君きみを すぐに君きみを 抱だきしめにゆくよ
燃もえ尽つきそうな僕ぼくらの愛あいの光ひかりは
凍こごえる夜よるも 輝かがやきを忘わすれない
だから君きみがくれた この愛あいの翼つばさで
夜明よあけの風かぜを見みつけに そう あの日ひに

破やぶれかけた僕ぼくらの愛あいは今いまも
雨あめに打うたれ 風かぜになびいてる
だから君きみがくれた この愛あいの翼つばさで
夜明よあけの風かぜを見みつけに そう あの日ひに
破やぶれかけた僕ぼくらの愛あいを ふたりで