愛いとしいあなたの 面影おもかげが
グラスのお酒さけに また浮うかぶ
雨あめに滲にじんだ 天文館てんもんかんに
明日あしたをなくした 女おんながひとり
ポツリ止とまり木ぎ 夢ゆめに酔よう
遠とおくに霞かすんだ 桜島さくらじま
抱だかれたあの日ひの 夢ゆめあかり
星ほしが降ふるよな 天文館てんもんかんで
いつかおまえを 迎むかえに来くると
小指こゆび差さし出だし 言いったひと
港みなとの霧笛むてきが 胸むねを刺さす
錦江湾きんこうわんから 船ふねが行いく
月つきも哀かなしい 天文館てんもんかんに
追おってゆけない 女おんながひとり
待まって見送みおくる 春はるいくつ
愛itoしいあなたのshiianatano 面影omokageがga
グラスgurasuのおnoo酒sakeにni またmata浮uかぶkabu
雨ameにni滲nijiんだnda 天文館tenmonkanにni
明日ashitaをなくしたwonakushita 女onnaがひとりgahitori
ポツリpotsuri止toまりmari木gi 夢yumeにni酔yoうu
遠tooくにkuni霞kasuんだnda 桜島sakurajima
抱daかれたあのkaretaano日hiのno 夢yumeあかりakari
星hoshiがga降fuるよなruyona 天文館tenmonkanでde
いつかおまえをitsukaomaewo 迎mukaえにeni来kuるとruto
小指koyubi差saしshi出daしshi 言iったひとttahito
港minatoのno霧笛mutekiがga 胸muneをwo刺saすsu
錦江湾kinkouwanからkara 船funeがga行iくku
月tsukiもmo哀kanaしいshii 天文館tenmonkanにni
追oってゆけないtteyukenai 女onnaがひとりgahitori
待maってtte見送miokuるru 春haruいくつikutsu