そう、誰だれもが同おなじ様ように
憂うれいを胸むねに秘ひめながら
飲のんで束つかの間ま忘わすれかけ
酔よいが冷さめては溜息ためいきを吐つく
思おもい出だすのはあの日ひのあなた
あなたを想おもって街まちを彷徨さまよう
やりたい事こととやれる事こと
やらねばならぬ事ことの狭間はざまで
生いきたつもりが生いかされて
今尚いまなお、名なも無なき道みち半なかば
そう、誰だれもが同おなじ数かずの
涙なみだの過去かこを抱かかえながら
日々ひびに追おわれて忘わすれかけ
黄昏たそがれ一人ひとり 涙なみだぐむ
思おもい出だすのはあなたの笑顔えがお
あなたの言葉ことばが今いまも聴きこえる
愛あいする事こと 愛あいされる事こと
愛あいを失うしなう事ことの狭間はざまで
与あたえたつもりが与あたえられ
今尚いまなお、名なも無なき愛あい半なかば
そう、誰だれもが同おなじ頃ころの
無垢むくな思おもい出で持もちながら
時ときが流ながれて忘わすれかけ
歌うたを歌うたって懐なつかしむ
思おもい出だすのはあなたの声こえ
あなたの歌うたが今いまも聴きこえる
癒いやすつもりが癒いやされて
癒いやし切きれない歌うたの狭間はざまで
支ささえるつもりが支ささえられ
今尚いまなお、名なも無なき歌うた半なかば
そうsou、誰dareもがmoga同onaじji様youにni
憂ureiをwo胸muneにni秘hiめながらmenagara
飲noんでnde束tsukaのno間ma忘wasuれかけrekake
酔yoいがiga冷saめてはmeteha溜息tameikiをwo吐tsuくku
思omoいi出daすのはあのsunohaano日hiのあなたnoanata
あなたをanatawo想omoってtte街machiをwo彷徨samayoうu
やりたいyaritai事kotoとやれるtoyareru事koto
やらねばならぬyaranebanaranu事kotoのno狭間hazamaでde
生iきたつもりがkitatsumoriga生iかされてkasarete
今尚imanao、名naもmo無naきki道michi半nakaばba
そうsou、誰dareもがmoga同onaじji数kazuのno
涙namidaのno過去kakoをwo抱kakaえながらenagara
日々hibiにni追oわれてwarete忘wasuれかけrekake
黄昏tasogare一人hitori 涙namidaぐむgumu
思omoいi出daすのはあなたのsunohaanatano笑顔egao
あなたのanatano言葉kotobaがga今imaもmo聴kiこえるkoeru
愛aiするsuru事koto 愛aiされるsareru事koto
愛aiをwo失ushinaうu事kotoのno狭間hazamaでde
与ataえたつもりがetatsumoriga与ataえられerare
今尚imanao、名naもmo無naきki愛ai半nakaばba
そうsou、誰dareもがmoga同onaじji頃koroのno
無垢mukuなna思omoいi出de持moちながらchinagara
時tokiがga流nagaれてrete忘wasuれかけrekake
歌utaをwo歌utaってtte懐natsuかしむkashimu
思omoいi出daすのはあなたのsunohaanatano声koe
あなたのanatano歌utaがga今imaもmo聴kiこえるkoeru
癒iyaすつもりがsutsumoriga癒iyaされてsarete
癒iyaしshi切kiれないrenai歌utaのno狭間hazamaでde
支sasaえるつもりがerutsumoriga支sasaえられerare
今尚imanao、名naもmo無naきki歌uta半nakaばba