玄界灘に春が来る 歌詞 西川ひとみ ふりがな付

波なみがドンと来くりゃ 玄界灘げんかいなだに
春はるが来くる
きっと私わたしにも 春はるが来くる
十九じゅうく 二十歳はたちの 恋こいじゃないか
一生いっしょう一度いちどの 命いのち恋ごい
アンタ アンタに 逢あいたかね…
ウチは信しんじて 春はるを待まつ

風かぜがパット止やみゃ 玄界灘げんかいなだに
春はるが来くる
暗くらい港みなとにも 春はるが来くる
頬ほおにこぼれた この涙なみだ
冬ふゆの海うみより しょっぱかね
アンタ アンタに 甘あまえたか…
波なみが泣なかせる 子守唄こもりうた

花はながポンと咲さきゃ 玄界灘げんかいなだに
春はるが来くる
海うみの向むこうから 春はるが来くる
白しろい鴎かもめを 引ひき連つれて
笑顔えがおみやげに かえり船ぶね
アンタ アンタが 恋こいしかね…
ウチを迎むかえに 春はるが来くる