サアカスの馬 歌詞 SING LIKE TALKING ふりがな付

背中せなかに紅あかいベルベット
金銀きんぎんの刺繍ししゅう そして綺麗きれいな女おんな
ようこそ
束つかの間まの夢ゆめの国くにへ
そう ぼくは
この世界せかいじゃ名なの知しれたスタアさ
だいぶ
「くたびれてきたね」と言いわれるけれど
衣裳いしょうまとう途端とたんに
何度なんども生いき返かえる
ぼく
さ

巷ちまたじゃあ 災わざわいや諍いさかいが絶たえなくて
そりゃあ 疲つかれるだろう
拍手はくしゅと歓声かんせいと紙吹雪かみふぶきに包つつまれ
いつのまにか笑顔えがおになれるよ
火ひの輪わくぐりもなんでも
ほら 軽かるいもんだね
翼つばさが生はえた気分きぶんで
空そらへ駆かけていこう

光ひかりと喝采かっさいに心躍こころおどる晴はれ舞台ぶたい
いつのまにか笑顔えがおになれる
必かならず
それだけで
生いきていける
と