根尾ねおに咲さくのは 淡墨桜うすずみざくら
強つよく優やさしく そこに在ある
咲さいて散ちりゆく それでいい
泣ないて笑わらって 生いきてきた
彼かれの人ひとの 彼かれの人ひとの 面影おもかげ遥はるか
川かわの瀬音せおとに 耳みみをすませば
夢ゆめに誘いざなう 声こえがした
今いまも変かわらぬ 長良川ながらがわ
揺ゆれるかがり火び 鵜飼うかい船ぶね
あの夏なつの あの夏なつの 思おもい出で遥はるか
君きみの名前なまえを 口くちにするたび
熱あつい想おもいが あふれだす
明日あしたに流ながれる 瀬戸川せとがわの
続つづく白壁土蔵街しらかべどぞうがい
美うつくしき 美うつくしき 町並まちなみ遥はるか
彼かれの人ひとの 彼かれの人ひとの 面影おもかげ遥はるか
根尾neoにni咲saくのはkunoha 淡墨桜usuzumizakura
強tsuyoくku優yasaしくshiku そこにsokoni在aるru
咲saいてite散chiりゆくriyuku それでいいsoredeii
泣naいてite笑waraってtte 生iきてきたkitekita
彼kareのno人hitoのno 彼kareのno人hitoのno 面影omokage遥haruかka
川kawaのno瀬音seotoにni 耳mimiをすませばwosumaseba
夢yumeにni誘izanaうu 声koeがしたgashita
今imaもmo変kaわらぬwaranu 長良川nagaragawa
揺yuれるかがりrerukagari火bi 鵜飼ukai船bune
あのano夏natsuのno あのano夏natsuのno 思omoいi出de遥haruかka
君kimiのno名前namaeをwo 口kuchiにするたびnisurutabi
熱atsuいi想omoいがiga あふれだすafuredasu
明日ashitaにni流nagaれるreru 瀬戸川setogawaのno
続tsuduくku白壁土蔵街shirakabedozougai
美utsukuしきshiki 美utsukuしきshiki 町並machinaみmi遥haruかka
彼kareのno人hitoのno 彼kareのno人hitoのno 面影omokage遥haruかka