薄汚うすよごれた網戸あみどが ずっと目めの奥おくにはまってて
青あおい空そらが見みてみたくて 誰だれかに開あけて欲ほしかった
求もとめれば求もとめた分ぶんだけ汚よごれてった
でも、誰だれかの傍そばにいることで
私わたしはここに在あった
ただ朝あさが来きて夜よるが来くる
ただ生うまれて死しにゆく
そこには何なんの意味いみもない
独ひとりごちては腐くさった
床ゆかを撫なでるだけの雑巾ぞうきんがけのように
形かたちだけは一丁前いっちょうまえで
塵ちりを舞まい上あげて吸すい込こんで
噎むせ返かえっては一人ひとり泣ないて
それでも私わたしはどこかで
ずっと愛あいを求もとめてた
毎日まいにち夢ゆめを見みて毎日まいにち目めが覚さめて
夢ゆめと現実げんじつの狭間はざまで
ぶら下さがって足あしを浮うかせたまんま
風かぜが吹ふけば吹ふかれた方ほうへ流ながされて
我武者羅がむしゃらに走はしった汗あせを
ただの塩しおにしてきた人生じんせいも
擦すり減へった靴くつの底そこには
泥どろや石いしが挟はさまったまま
私わたしは生涯しょうがいこの靴くつで歩あるいていく
それでもあなたという光ひかりが
明日あしたを照てらしてくれたから
毎日まいにち夢ゆめをみて毎日まいにち目めが覚さめて
夢ゆめと現実げんじつの狭間はざまで
ぶら下さがって足あしを浮うかせたまんま
風かぜが吹ふけば吹ふかれた方ほうへ流ながされて
我武者羅がむしゃらに走はしった汗あせを
ただの塩しおにしてきた人生じんせいも
愛あいを知しって 生いきる意味いみを知しった
薄汚usuyogoれたreta網戸amidoがga ずっとzutto目meのno奥okuにはまっててnihamattete
青aoいi空soraがga見miてみたくてtemitakute 誰dareかにkani開aけてkete欲hoしかったshikatta
求motoめればmereba求motoめたmeta分bunだけdake汚yogoれてったretetta
でもdemo、誰dareかのkano傍sobaにいることでniirukotode
私watashiはここにhakokoni在aったtta
ただtada朝asaがga来kiてte夜yoruがga来kuるru
ただtada生uまれてmarete死shiにゆくniyuku
そこにはsokoniha何nanのno意味imiもないmonai
独hitoりごちてはrigochiteha腐kusaったtta
床yukaをwo撫naでるだけのderudakeno雑巾zoukinがけのようにgakenoyouni
形katachiだけはdakeha一丁前itchoumaeでde
塵chiriをwo舞maいi上aげてgete吸suいi込koんでnde
噎muせse返kaeってはtteha一人hitori泣naいてite
それでもsoredemo私watashiはどこかでhadokokade
ずっとzutto愛aiをwo求motoめてたmeteta
毎日mainichi夢yumeをwo見miてte毎日mainichi目meがga覚saめてmete
夢yumeとto現実genjitsuのno狭間hazamaでde
ぶらbura下saがってgatte足ashiをwo浮uかせたまんまkasetamanma
風kazeがga吹fuけばkeba吹fuかれたkareta方houへhe流nagaされてsarete
我武者羅gamusyaraにni走hashiったtta汗aseをwo
ただのtadano塩shioにしてきたnishitekita人生jinseiもmo
擦suりri減heったtta靴kutsuのno底sokoにはniha
泥doroやya石ishiがga挟hasaまったままmattamama
私watashiはha生涯syougaiこのkono靴kutsuでde歩aruいていくiteiku
それでもあなたというsoredemoanatatoiu光hikariがga
明日ashitaをwo照teらしてくれたからrashitekuretakara
毎日mainichi夢yumeをみてwomite毎日mainichi目meがga覚saめてmete
夢yumeとto現実genjitsuのno狭間hazamaでde
ぶらbura下saがってgatte足ashiをwo浮uかせたまんまkasetamanma
風kazeがga吹fuけばkeba吹fuかれたkareta方houへhe流nagaされてsarete
我武者羅gamusyaraにni走hashiったtta汗aseをwo
ただのtadano塩shioにしてきたnishitekita人生jinseiもmo
愛aiをwo知shiってtte 生iきるkiru意味imiをwo知shiったtta