よみ:きょくや
極夜 歌詞
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sajou no hana
- 2020.12.23 リリース
- 作詞
- キタニタツヤ
- 作曲
- キタニタツヤ
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ふたつの手てのひらが重かさなる時ときにだけ生うまれる温ぬくもりを、
あなたに差さし出だせたら。
ひとすじでもいい、光ひかりは灯ともるのかな。
極夜きょくやの空そら、雲間くもまにぼやけた星空ほしぞら。
答こたえが見みつからない闇やみの中なかで、
もがくように瞬またたいていた。
あなたの痛いたみを知しりたいと願ねがった。
風かぜが頬ほおを刺さすような、冷つめたい夜よるの中なかでも。
瞳ひとみの天球てんきゅうに散ちらばった光ひかりと、重かさなる手てのひら。
静しずかに燃もえている。
ひとつの悲かなしみが人知ひとしれず凍こごえて白しろに染そまる夜よるに、
あの雲くもが晴はれたなら。
一ひと張はりのカーテン、空そらに引ひいて眠ねむろう。
翡翠ひすいの色いろ、闇夜やみよに溶とけ出だすオーロラ。
音おとのない静止せいしした時間じかんの中なかで、
心臓しんぞうの音おとだけ聞きこえた。
今いままで落おとした涙滴るいてきの数かずだけ、
遥はるか彼方かなたでまた、星ほしが生うまれているんだろう。
小ちいさく見みえた光ひかりが近ちかづいている。
重かさなる手てのひら。
あなたの痛いたみを知しりたいと願ねがった。
風かぜが頬ほおを刺さすような、冷つめたい夜よるの中なかでも。
瞳ひとみの天球てんきゅうに散ちらばった光ひかりと、重かさなる手てのひら。
静しずかに燃もえている。
差さし出だされた手てを握にぎって。
生うまれた温ぬくもりを抱だいて生いきて。
見みて、夜よるが明あけるよ。
ほら、朝あさぼらけの空そら、静しずかに燃もえていく。
あなたに差さし出だせたら。
ひとすじでもいい、光ひかりは灯ともるのかな。
極夜きょくやの空そら、雲間くもまにぼやけた星空ほしぞら。
答こたえが見みつからない闇やみの中なかで、
もがくように瞬またたいていた。
あなたの痛いたみを知しりたいと願ねがった。
風かぜが頬ほおを刺さすような、冷つめたい夜よるの中なかでも。
瞳ひとみの天球てんきゅうに散ちらばった光ひかりと、重かさなる手てのひら。
静しずかに燃もえている。
ひとつの悲かなしみが人知ひとしれず凍こごえて白しろに染そまる夜よるに、
あの雲くもが晴はれたなら。
一ひと張はりのカーテン、空そらに引ひいて眠ねむろう。
翡翠ひすいの色いろ、闇夜やみよに溶とけ出だすオーロラ。
音おとのない静止せいしした時間じかんの中なかで、
心臓しんぞうの音おとだけ聞きこえた。
今いままで落おとした涙滴るいてきの数かずだけ、
遥はるか彼方かなたでまた、星ほしが生うまれているんだろう。
小ちいさく見みえた光ひかりが近ちかづいている。
重かさなる手てのひら。
あなたの痛いたみを知しりたいと願ねがった。
風かぜが頬ほおを刺さすような、冷つめたい夜よるの中なかでも。
瞳ひとみの天球てんきゅうに散ちらばった光ひかりと、重かさなる手てのひら。
静しずかに燃もえている。
差さし出だされた手てを握にぎって。
生うまれた温ぬくもりを抱だいて生いきて。
見みて、夜よるが明あけるよ。
ほら、朝あさぼらけの空そら、静しずかに燃もえていく。