oasis 歌詞 山本彩 ふりがな付

無数むすうの足跡あしあと 印しるしのように
黒風こくふうの下もと 誰だれもがもがいている

枯かれ果はてた時間じかんの中なか 荒すさんでいく心こころ
泉いずみには程遠ほどとおくて

どこに行いけば 傷きずを癒いやせるのだろう
何処どこで何なにに すがればいいの
届とどきそうで届とどかない 溢こぼれた現実げんじつ
消きえてしまわないように

体からだを静しずかに 麻痺まひさせるように
白雨はくうが冷ひえ切きった肩かたを濡ぬらす

進化しんかとともにある犠牲ぎせい 望のぞまない変化へんか
繰くり返かえす無駄むだな衝突しょうとつ

あとどれだけ待まてば 終おわり来くるだろう
何なにを信しんじて 進すすめばいいの
これ以上いじょう先さきは見みえない 遠とおい幻まぼろし
どこかにあるはずなのに

どこに行いけば 傷きずを癒いやせるのだろう
何処どこで何なにに すがればいいの
届とどきそうで届とどかない 溢こぼれた現実げんじつ
この手てを伸のばして
すくいあげるから
美うつくしき世界せかい 回まわれ