涙雨なみだあめ落おちて陰かげる窓まどの向むこうに
あの日ひ追おいかけた面影おもかげ 探さがしている
見失みうしなって はぐれた 月つき日ひを数かぞえ
運命うんめいを知しる
いつかは手てにしたあの願ねがいを
また繋つなぐと信しんじた憧あこがれを
まだ見みぬ晴天せいてんの空そらに向むかい
もう一度いちど、と祈いのりを込こめた
ぽろぽろと滲にじむ
窓まどの外そとに季節きせつは流ながれて
そっと陰かげる部屋へやの片隅かたすみで
今いまも手放てばなせず温度おんど残のこした記憶きおく
いつの間まに枯かれた窓辺まどべのフリイジア
暗くらいだけの夜更よふけに
あなたの夢ゆめは 鮮あざやかなまま
静しずかに紡つむいだ過去かこの日々ひびは
真まっ直すぐにしがみついた時間じかんは
強つよさと弱よわさを織おり合あわせて
この姿すがたをつくり上あげました
繰くり返かえされる輪廻りんねの渦うずに
身みを委ゆだねることを決きめた
いつかは手てにしたあの願ねがいを
また繋つなぐと信しんじた憧あこがれを
まだ見みぬ晴天せいてんの空そらに向むかい
もう一度いちど、と祈いのりを込こめた
ひらひらと落おちる
花ばなの影かげに季節きせつを覚おぼえて
涙雨なみだあめが曇くもり日びを照てらした
涙雨namidaame落oちてchite陰kageるru窓madoのno向muこうにkouni
あのano日hi追oいかけたikaketa面影omokage 探sagaしているshiteiru
見失miushinaってtte はぐれたhagureta 月tsuki日hiをwo数kazoえe
運命unmeiをwo知shiるru
いつかはitsukaha手teにしたあのnishitaano願negaいをiwo
またmata繋tsunaぐとguto信shinじたjita憧akogaれをrewo
まだmada見miぬnu晴天seitenのno空soraにni向muかいkai
もうmou一度ichido、とto祈inoりをriwo込koめたmeta
ぽろぽろとporoporoto滲nijiむmu
窓madoのno外sotoにni季節kisetsuはha流nagaれてrete
そっとsotto陰kageるru部屋heyaのno片隅katasumiでde
今imaもmo手放tebanaせずsezu温度ondo残nokoしたshita記憶kioku
いつのitsuno間maにni枯kaれたreta窓辺madobeのnoフリイジアfuriijia
暗kuraいだけのidakeno夜更yofuけにkeni
あなたのanatano夢yumeはha 鮮azaやかなままyakanamama
静shizuかにkani紡tsumuいだida過去kakoのno日々hibiはha
真maっxtu直suぐにしがみついたgunishigamitsuita時間jikanはha
強tsuyoさとsato弱yowaさをsawo織oりri合aわせてwasete
このkono姿sugataをつくりwotsukuri上aげましたgemashita
繰kuりri返kaeされるsareru輪廻rinneのno渦uzuにni
身miをwo委yudaねることをnerukotowo決kiめたmeta
いつかはitsukaha手teにしたあのnishitaano願negaいをiwo
またmata繋tsunaぐとguto信shinじたjita憧akogaれをrewo
まだmada見miぬnu晴天seitenのno空soraにni向muかいkai
もうmou一度ichido、とto祈inoりをriwo込koめたmeta
ひらひらとhirahirato落oちるchiru
花banaのno影kageにni季節kisetsuをwo覚oboえてete
涙雨namidaameがga曇kumoりri日biをwo照teらしたrashita