知しらぬ同志どうしが 小皿こざら叩たたいて チャンチキおけさ
おけさ切せつなや やるせなや
何度目なんどめの春はる 過すぎただろう
僕ぼくの髪かみも ずいぶん伸のびた
なのに スマホの壁紙かべがみは 制服せいふくの 僕ぼくと君きみだ
方言ほうげんだって 消きえてきたよ
行いきつけの飲のみ屋やも できた
なのに 走はしる いるはずもない 君きみの面影おもかげ 探さがして
夢ゆめを追おいかける ただそのために
二人ふたりの未来みらい ピリオドを打うった
置おきざりにして 旅立たびだつ僕ぼくに 何なにも言いわなかった
あなたは 覚おぼえてますか
初はじめて 愛あい 伝つたえた日ひを
涙なみだが 止とまらなかった
僕ぼくを 抱だきしめた 温ぬくもりよ
ふるさとの空そらは今日きょうも
茜色あかねいろに 染そまってますか
ひとりきり まだ鈍色にびいろの東京とうきょう 夢ゆめだけが 全すべて
知しらぬ同志どうしが 小皿こざら叩たたいて チャンチキおけさ
おけさ切せつなや やるせなや
すぐに投なげ出だす そんな癖くせを
いつも君きみは 怒おこってたね
だから知しらない この東京とうきょうで 僕ぼくは走はしり続つづけよう
けじめだから、と 全すべてを消けした
連絡れんらく先さきも 思おもい出でも全部ぜんぶ
でも 消けせなかった 一枚いちまいの写真しゃしん 屈託無くったくない 笑顔えがお
いつかは 夢ゆめ叶かなえて
懐なつかしの街まちへ 戻もどるよ
その頃ころ 君きみの隣となり
他ほかの誰だれかが いたとしても
あの時とき 夢ゆめを捨すてりゃ
二人ふたり 幸しあわせだったかな
ひとり酒さけ 問とわず語がたりの東京とうきょう どうか 酔よわせてくれ
月明つきあかり 二人ふたりきり
指切ゆびきりした 約束やくそくは
「夢ゆめ 叶かなえること」
あなたは 覚おぼえてますか
初はじめて 愛あい 伝つたえた日ひを
涙なみだが 止とまらなかった
僕ぼくを 抱だきしめた 温ぬくもりよ
ふるさとの空そらは今日きょうも
茜色あかねいろに 染そまってますか
ひとりきり まだ鈍色にびいろの東京とうきょう 夢ゆめだけが 全すべて
すまぬすまぬと 詫わびて今夜こんやも チャンチキおけさ
おけさおけさで 身みをせめる
おけさ涙なみだで くもる月つき
知shiらぬranu同志doushiがga 小皿kozara叩tataいてite チャンチキchanchikiおけさokesa
おけさokesa切setsuなやnaya やるせなやyarusenaya
何度目nandomeのno春haru 過suぎただろうgitadarou
僕bokuのno髪kamiもmo ずいぶんzuibun伸noびたbita
なのにnanoni スマホsumahoのno壁紙kabegamiはha 制服seifukuのno 僕bokuとto君kimiだda
方言hougenだってdatte 消kiえてきたよetekitayo
行iきつけのkitsukeno飲noみmi屋yaもmo できたdekita
なのにnanoni 走hashiるru いるはずもないiruhazumonai 君kimiのno面影omokage 探sagaしてshite
夢yumeをwo追oいかけるikakeru ただそのためにtadasonotameni
二人futariのno未来mirai ピリオドpiriodoをwo打uったtta
置oきざりにしてkizarinishite 旅立tabidaつtsu僕bokuにni 何naniもmo言iわなかったwanakatta
あなたはanataha 覚oboえてますかetemasuka
初hajiめてmete 愛ai 伝tsutaえたeta日hiをwo
涙namidaがga 止toまらなかったmaranakatta
僕bokuをwo 抱daきしめたkishimeta 温nukuもりよmoriyo
ふるさとのfurusatono空soraはha今日kyouもmo
茜色akaneiroにni 染soまってますかmattemasuka
ひとりきりhitorikiri まだmada鈍色nibiiroのno東京toukyou 夢yumeだけがdakega 全subeてte
知shiらぬranu同志doushiがga 小皿kozara叩tataいてite チャンチキchanchikiおけさokesa
おけさokesa切setsuなやnaya やるせなやyarusenaya
すぐにsuguni投naげge出daすsu そんなsonna癖kuseをwo
いつもitsumo君kimiはha 怒okoってたねttetane
だからdakara知shiらないranai このkono東京toukyouでde 僕bokuはha走hashiりri続tsuduけようkeyou
けじめだからkejimedakara、とto 全subeてをtewo消keしたshita
連絡renraku先sakiもmo 思omoいi出deもmo全部zenbu
でもdemo 消keせなかったsenakatta 一枚ichimaiのno写真syashin 屈託無kuttakunaいi 笑顔egao
いつかはitsukaha 夢yume叶kanaえてete
懐natsuかしのkashino街machiへhe 戻modoるよruyo
そのsono頃koro 君kimiのno隣tonari
他hokaのno誰dareかがkaga いたとしてもitatoshitemo
あのano時toki 夢yumeをwo捨suてりゃterya
二人futari 幸shiawaせだったかなsedattakana
ひとりhitori酒sake 問toわずwazu語gataりのrino東京toukyou どうかdouka 酔yoわせてくれwasetekure
月明tsukiaかりkari 二人futariきりkiri
指切yubikiりしたrishita 約束yakusokuはha
「夢yume 叶kanaえることerukoto」
あなたはanataha 覚oboえてますかetemasuka
初hajiめてmete 愛ai 伝tsutaえたeta日hiをwo
涙namidaがga 止toまらなかったmaranakatta
僕bokuをwo 抱daきしめたkishimeta 温nukuもりよmoriyo
ふるさとのfurusatono空soraはha今日kyouもmo
茜色akaneiroにni 染soまってますかmattemasuka
ひとりきりhitorikiri まだmada鈍色nibiiroのno東京toukyou 夢yumeだけがdakega 全subeてte
すまぬすまぬとsumanusumanuto 詫waびてbite今夜konyaもmo チャンチキchanchikiおけさokesa
おけさおけさでokesaokesade 身miをせめるwosemeru
おけさokesa涙namidaでde くもるkumoru月tsuki