よみ:ほーむすいーとほーむもんすたーばーじょん
Home Sweet Home(M@STER VERSION) 歌詞
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白坂小梅(桜咲千依),辻野あかり(梅澤めぐ),道明寺歌鈴(新田ひより),佐久間まゆ(牧野由依),小日向美穂(津田美波)
- 2021.10.13 リリース
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助たすけて 助たすけて と 誰だれかが 呼よんでる
霧深きりぶかい森もりの中なか 館やかたの奥おくから
悲かなしげな声こえで
「助たすけて・・・助たすけて・・・」
「私わたしを呼よぶのは・・・誰だれ?」
「ようこそ、
私わたしはこの呪のろわれし館やかたの管理人かんりにん。
貴方あなたをご案内あんないいたしましょう」
「あなたもここに
迷まよいこんだんだ。
私わたしはアカリ。よろしくね!」
「巫女みこのカリンと申もうします。
よろしくお願ねがいしますっ!」
呪のろいの霧きりに閉とざされ
館やかたから出でられない
それでも家いえに帰かえるの
家族かぞくの待まつ家いえに
呪のろいを解といて帰かえろう
「ほんと!?」
私わたしにできることなら
「頑張がんばろうね!」
ふたりできっと
「いいえ!」
絶対ぜったい
呪のろいさえ 乗のり越こえ
「コウメお嬢様じょうさま、 マユ様さま。
お客様きゃくさまをお連つれしました」
かならず帰かえりたい
帰かえる理由りゆうはない
私わたしのいる場所ばしょは
愛いとおしい我わが家や
あたたかいおうち
「ようこそ
愛あいでいっぱいのこの家いえに」
「今日きょうから貴方あなたも
私わたしたちの家族かぞくだよ」
「いや!私わたしは自分じぶんのお家うちに
帰かえりたいの!」
「言いうこと聞きかない
悪わるい子こは・・・・・・おしおき」
「アカリちゃん、
逃にげましょう!」
「逃にがさないよ」
「危あぶなかった ここは?」
「うふ・・・ようこそ、
私わたしのお部屋へやへ。
紹介しょうかいしますね。
この人ひとが私わたしの愛いとしい人ひと」
「ひっ!?が、骸骨がいこつ・・・!?」
アイシテル アイシテル
貴方あなたといる此処ここが
イトオシイイトオシイ
永遠えいえんの愛あいの巣す箱ばこだから
「あの骸骨がいこつさん、
泣ないているみたい」
「祓はらってあげませんか?
そうすればきっと、マユさんも」
「わかりました」
「何なにを、 しているの?
余計よけいなことをしないで!」
「悲かなしい魂たましいよ、
還かえるべき場所ばしょへ・・・・・・」
「ああ、貴方あなた・・・
行いかないで。
私わたしを置おいて、行いかないで。
貴方あなたと一緒いっしょにいるために、
私わたしはこの手てで・・・
このナイフで、貴方あなたを・・・!」
「そんなっ・・・!?」
「許ゆるさない・・・
絶対ぜったいに許ゆるさない!」
「はあはあ・・・
何なんとか、逃にげられたみたい」
「巫女みこの力ちから、
見みせていただきましたよ。
貴方あなたに一ひとつ、聞きいていただきたい
昔話むかしばなしがあるのです」
「昔話むかしばなし?」
大おおきな屋敷やしきに一人ひとり
孤独こどくに暮くらす少女しょうじょが
流行はやり病やまいで死しんだ
家族かぞくにも 看取みとられず
愛あいに飢うえて 死しんだ
「あのお方かたを救すくっては
くださいませんか」
「私わたしにできることなら」
「そうしたら
呪のろいは解とけるんですね!」
「みんなここにいたんだね。
探さがしたよ。
おしおきはもういいや。遊あそぼう?」
楽たのしくみんなで遊あそびましょう
「カード、それともダイス?
サンドウィッチを作つくって
お茶会ちゃかいにする?」
旅行りょこうにだって行いきたいな
家族かぞくみんなで
「コウメちゃん、
帰かえりましょう。
帰かえるべき場所ばしょへ」
「ふふ、おかしい。
私わたしの家いえはここ。
家族かぞくがいる、このお屋敷やしき」
「カリンちゃん、
お祓はらいを…!」
「でも、本人ほんにんが心こころから空そらに
還かえることを望のぞんでいないと・・・」
「また悪わるい子こがイタズラ?
貴方あなたはこの家いえの子こだってこと、
痛いたくしないと、わからない?」
「カリンちゃん、お願ねがい。
このままじゃ私わたしたち…!」
「わかりました、
やってみます。
この家いえを出でましょう、
コウメちゃん!」
帰かえるべき時間じかんだ
帰かえる理由りゆうはない
あなたのいる場所ばしょは
あたたかいおうち
「お嬢様じょうさま、落おち着ついて。
少すこし、旅たびに出でるだけです。
何なにも怖こわいことはありません」
「本当ほんとうに?貴方あなたもいっしょ?」
「・・・ええ。ですから、
安心あんしんしてください」
光ひかりあれ 光ひかりあれ
悲かなしき 迷まよい子ごたちに
空そらに舞まえ 羽広はねひろげ
おうちにかえろう
「ううん、ここは・・・
お屋敷やしきは!?
どこにもない・・・
それに、すっかり晴はれてる。
きっと、みんな帰かえれたよね」
「待まって、待まって!
置おいて行いかないで・・・!
どうして、
呪のろいは解とけたんじゃ・・・・・・」
「コウメお嬢様じょうさまに
かかった呪のろいは、です」
「どういうこと?」
「まだ、気きづいて
おられないのですか。
貴方あなたはもう、
亡なくなっているのです。
もう元もとの家いえには帰かえれないのですよ」
「嘘うそ・・・・・・嘘うそだ!
助たすけて・・・助たすけて・・・!」
霧深きりぶかい森もりの中なか 館やかたの奥おくから
悲かなしげな声こえで
「助たすけて・・・助たすけて・・・」
「私わたしを呼よぶのは・・・誰だれ?」
「ようこそ、
私わたしはこの呪のろわれし館やかたの管理人かんりにん。
貴方あなたをご案内あんないいたしましょう」
「あなたもここに
迷まよいこんだんだ。
私わたしはアカリ。よろしくね!」
「巫女みこのカリンと申もうします。
よろしくお願ねがいしますっ!」
呪のろいの霧きりに閉とざされ
館やかたから出でられない
それでも家いえに帰かえるの
家族かぞくの待まつ家いえに
呪のろいを解といて帰かえろう
「ほんと!?」
私わたしにできることなら
「頑張がんばろうね!」
ふたりできっと
「いいえ!」
絶対ぜったい
呪のろいさえ 乗のり越こえ
「コウメお嬢様じょうさま、 マユ様さま。
お客様きゃくさまをお連つれしました」
かならず帰かえりたい
帰かえる理由りゆうはない
私わたしのいる場所ばしょは
愛いとおしい我わが家や
あたたかいおうち
「ようこそ
愛あいでいっぱいのこの家いえに」
「今日きょうから貴方あなたも
私わたしたちの家族かぞくだよ」
「いや!私わたしは自分じぶんのお家うちに
帰かえりたいの!」
「言いうこと聞きかない
悪わるい子こは・・・・・・おしおき」
「アカリちゃん、
逃にげましょう!」
「逃にがさないよ」
「危あぶなかった ここは?」
「うふ・・・ようこそ、
私わたしのお部屋へやへ。
紹介しょうかいしますね。
この人ひとが私わたしの愛いとしい人ひと」
「ひっ!?が、骸骨がいこつ・・・!?」
アイシテル アイシテル
貴方あなたといる此処ここが
イトオシイイトオシイ
永遠えいえんの愛あいの巣す箱ばこだから
「あの骸骨がいこつさん、
泣ないているみたい」
「祓はらってあげませんか?
そうすればきっと、マユさんも」
「わかりました」
「何なにを、 しているの?
余計よけいなことをしないで!」
「悲かなしい魂たましいよ、
還かえるべき場所ばしょへ・・・・・・」
「ああ、貴方あなた・・・
行いかないで。
私わたしを置おいて、行いかないで。
貴方あなたと一緒いっしょにいるために、
私わたしはこの手てで・・・
このナイフで、貴方あなたを・・・!」
「そんなっ・・・!?」
「許ゆるさない・・・
絶対ぜったいに許ゆるさない!」
「はあはあ・・・
何なんとか、逃にげられたみたい」
「巫女みこの力ちから、
見みせていただきましたよ。
貴方あなたに一ひとつ、聞きいていただきたい
昔話むかしばなしがあるのです」
「昔話むかしばなし?」
大おおきな屋敷やしきに一人ひとり
孤独こどくに暮くらす少女しょうじょが
流行はやり病やまいで死しんだ
家族かぞくにも 看取みとられず
愛あいに飢うえて 死しんだ
「あのお方かたを救すくっては
くださいませんか」
「私わたしにできることなら」
「そうしたら
呪のろいは解とけるんですね!」
「みんなここにいたんだね。
探さがしたよ。
おしおきはもういいや。遊あそぼう?」
楽たのしくみんなで遊あそびましょう
「カード、それともダイス?
サンドウィッチを作つくって
お茶会ちゃかいにする?」
旅行りょこうにだって行いきたいな
家族かぞくみんなで
「コウメちゃん、
帰かえりましょう。
帰かえるべき場所ばしょへ」
「ふふ、おかしい。
私わたしの家いえはここ。
家族かぞくがいる、このお屋敷やしき」
「カリンちゃん、
お祓はらいを…!」
「でも、本人ほんにんが心こころから空そらに
還かえることを望のぞんでいないと・・・」
「また悪わるい子こがイタズラ?
貴方あなたはこの家いえの子こだってこと、
痛いたくしないと、わからない?」
「カリンちゃん、お願ねがい。
このままじゃ私わたしたち…!」
「わかりました、
やってみます。
この家いえを出でましょう、
コウメちゃん!」
帰かえるべき時間じかんだ
帰かえる理由りゆうはない
あなたのいる場所ばしょは
あたたかいおうち
「お嬢様じょうさま、落おち着ついて。
少すこし、旅たびに出でるだけです。
何なにも怖こわいことはありません」
「本当ほんとうに?貴方あなたもいっしょ?」
「・・・ええ。ですから、
安心あんしんしてください」
光ひかりあれ 光ひかりあれ
悲かなしき 迷まよい子ごたちに
空そらに舞まえ 羽広はねひろげ
おうちにかえろう
「ううん、ここは・・・
お屋敷やしきは!?
どこにもない・・・
それに、すっかり晴はれてる。
きっと、みんな帰かえれたよね」
「待まって、待まって!
置おいて行いかないで・・・!
どうして、
呪のろいは解とけたんじゃ・・・・・・」
「コウメお嬢様じょうさまに
かかった呪のろいは、です」
「どういうこと?」
「まだ、気きづいて
おられないのですか。
貴方あなたはもう、
亡なくなっているのです。
もう元もとの家いえには帰かえれないのですよ」
「嘘うそ・・・・・・嘘うそだ!
助たすけて・・・助たすけて・・・!」