あやとり 歌詞 森山良子 ふりがな付

むずかしい顔かおをしながら言葉ことばを吐はきだすのね
まるでまるでチューインガムでも
道みちばたに捨すてるようにね
私わたしをためそうだなんて あなたらしくないわ
まるでかたきをみるような
まなざしは何なにの真似まねなの
あやとりあいのやりとり あやとりあいのやりとり
私わたしのそしてあなたの
ふるえる指ゆびのふれあい
赤あかや景色けしきの糸いとと一緒いっしょに私わたしのあいまで絡からめて
ただでさえこんなにこんがらがって視みえるのに

あやとりあいのやりとり あやとりあいのやりとり
二人ふたりの指ゆびのすき間まをすり抜ぬけてしまう倖しあわせ
赤あかい糸いとなら淋さびしい私わたし 黄色おうしょくはあなたの優やさしさ
ほどけずにこのまま
結むすばれあっていたいのに