女の冬航路 歌詞 原田悠里 ふりがな付

あきらめた愛あいなら二度にどと
戻もどれない 戻もどらない
船ふねに乗のり継つぎ 海峡かいきょう 越こえる 冬ふゆ航路こうろ
どこまで行いけば いいのやら
信しんじた愛あいを 捨すてるには…
心こころまで凍こおるわ ああ 別わかれ雪ゆき

さよならの言葉ことばは千切ちぎれ
風かぜに舞まい 波なみに散ちる
燃もえた炎ほのおの命いのちはどこに 冬ふゆ航路こうろ
抱だかれた愛あいの 温ぬくまりを
怨うらんでみても 無駄むだなこと…
淋さびしさに染そまるわ ああ 別わかれ雪ゆき

愛あいしても傷きずつくだけの
恋こいでした 夢ゆめでした
生うまれ変かわって 女おんなが生いきる冬ふゆ航路こうろ
私わたしの冬ふゆはいつ終おわる
そこまで春はるは来きてるのに…
運命うんめいなら 泣なかない ああ別わかれ雪ゆき