青あおい海うみを見みつめて
伊豆いずの山やまかげに
エリカの花はなは 咲さくという
別わかれたひとの ふるさとを
たずねてひとり 旅たびをゆく
エリカ エリカの花はなの咲さく村むらに
行いけばもいちど
逢あえるかと…
山やまをいくつ越こえても
うすい紅べにいろの
エリカの花はなは まだ見みえぬ
悲かなしい恋こいに 泣なきながら
夕日ゆうひを今日きょうも 見送みおくった
エリカ エリカの花はなはどこに咲さく
径けいは はるばる
つづくのに…
空そらの雲くもに聞ききたい
海うみのかもめにも
エリカの花はなの 咲さくところ
逢あえなくなって なおさらに
烈はげしく燃もえる 恋こいごころ
エリカ エリカの花はなが散ちるときは
恋こいにわたしが
死しぬときよ…
青aoいi海umiをwo見miつめてtsumete
伊豆izuのno山yamaかげにkageni
エリカerikaのno花hanaはha 咲saくというkutoiu
別wakaれたひとのretahitono ふるさとをfurusatowo
たずねてひとりtazunetehitori 旅tabiをゆくwoyuku
エリカerika エリカerikaのno花hanaのno咲saくku村muraにni
行iけばもいちどkebamoichido
逢aえるかとerukato…
山yamaをいくつwoikutsu越koえてもetemo
うすいusui紅beniいろのirono
エリカerikaのno花hanaはha まだmada見miえぬenu
悲kanaしいshii恋koiにni 泣naきながらkinagara
夕日yuuhiをwo今日kyouもmo 見送miokuったtta
エリカerika エリカerikaのno花hanaはどこにhadokoni咲saくku
径keiはha はるばるharubaru
つづくのにtsudukunoni…
空soraのno雲kumoにni聞kiきたいkitai
海umiのかもめにもnokamomenimo
エリカerikaのno花hanaのno 咲saくところkutokoro
逢aえなくなってenakunatte なおさらにnaosarani
烈hageしくshiku燃moえるeru 恋koiごころgokoro
エリカerika エリカerikaのno花hanaがga散chiるときはrutokiha
恋koiにわたしがniwatashiga
死shiぬときよnutokiyo…