泣ないてた泪なみだのかれた 私わたしにも
流ながす泪なみだが 残のこっていたのか
酒場さかばの隅すみで 東京とうきょうの
言葉ことばを聞きけば 死しぬほど逢あいたい
ああ 博多はかたの夜よるも 泣ないている
こんな日陰ひかげに暮くらす 女おんなにも
咲さいた一ひとつの 綺麗きれいな想おもい出で
愛あいすることの 苦くるしさを
噛かみしめながら ふるえる唇くちびる
ああ 博多はかたの夜よるも 泣ないている
つらい悲かなしい嘘うそを ついたのも
恋こいにすがって 生いきたいばかりに
酒場さかばの窓まどに 咽むせび泣なく
東京とうきょう行ゆきの 夜汽車よぎしゃのあの汽笛きてき
ああ 博多はかたの夜よるも 泣ないている
泣naいてたiteta泪namidaのかれたnokareta 私watashiにもnimo
流nagaすsu泪namidaがga 残nokoっていたのかtteitanoka
酒場sakabaのno隅sumiでde 東京toukyouのno
言葉kotobaをwo聞kiけばkeba 死shiぬほどnuhodo逢aいたいitai
ああaa 博多hakataのno夜yoruもmo 泣naいているiteiru
こんなkonna日陰hikageにni暮kuらすrasu 女onnaにもnimo
咲saいたita一hitoつのtsuno 綺麗kireiなna想omoいi出de
愛aiすることのsurukotono 苦kuruしさをshisawo
噛kaみしめながらmishimenagara ふるえるfurueru唇kuchibiru
ああaa 博多hakataのno夜yoruもmo 泣naいているiteiru
つらいtsurai悲kanaしいshii嘘usoをwo ついたのもtsuitanomo
恋koiにすがってnisugatte 生iきたいばかりにkitaibakarini
酒場sakabaのno窓madoにni 咽museびbi泣naくku
東京toukyou行yuきのkino 夜汽車yogisyaのあのnoano汽笛kiteki
ああaa 博多hakataのno夜yoruもmo 泣naいているiteiru