雨上あめあがりのホーム
思おもい出だしているのは、僕ぼく
ポルカドットのリボン
揺ゆらした君きみが見みえたから
まばたきするんだ
切きられたシャッター
色いろを塗ぬられたような午後ごご二に時じ半はん
舞まう、花はなびらの名前なまえ 覚おぼえてる
「久ひさしぶりだね」とこぼれた僕ぼくの精一杯せいいっぱいさ。
君きみ、花はなびらの名前なまえ 呼よんでいる
「少すこし伸のびたね」と白しろい腕うでがなでた。
きらめいて
見慣みなれてた街並まちなみ
思おもい出だしているのは、君きみ
大おおきめの帽子ぼうしは
日ひよけのためと笑わらうのだ
まばたきするんだ
切きられるシャッター
音おとが鳴なるような午後ごご四時よじ半はん
舞まう、花はなびらの言葉ことば 覚おぼえてる
「都会とかいはどう?」つんとする夜よるの風かぜが吹ふく。
君きみ、花はなびらの名前なまえを呼よんでいる
「背伸せのびしてはさ」なんて大人おとなのフリ。
ゆらめいて
本当ほんとうはもう、わかってた
うつむいてごめんね
まばたきするんだ
切きられたシャッター
色落いろおちしたような始発しはつを待まつ
舞まう、花はなびらの名前なまえ 覚おぼえてる
「君きみに似にた花はな」と差さし出だす僕ぼくの精一杯せいいっぱいさ。
君きみ、花はなびらの名前なまえ 呼よんでいる
「会あえてよかった」僕ぼくは泣ないてた
小ちいさくなる列車れっしゃ手てを振ふった
雨上ameaがりのgarinoホhoームmu
思omoいi出daしているのはshiteirunoha、僕boku
ポルカドットporukadottoのnoリボンribon
揺yuらしたrashita君kimiがga見miえたからetakara
まばたきするんだmabatakisurunda
切kiられたraretaシャッタsyattaー
色iroをwo塗nuられたようなraretayouna午後gogo二ni時ji半han
舞maうu、花hanaびらのbirano名前namae 覚oboえてるeteru
「久hisaしぶりだねshiburidane」とこぼれたtokoboreta僕bokuのno精一杯seiippaiさsa。
君kimi、花hanaびらのbirano名前namae 呼yoんでいるndeiru
「少sukoしshi伸noびたねbitane」とto白shiroいi腕udeがなでたganadeta。
きらめいてkirameite
見慣minaれてたreteta街並machinaみmi
思omoいi出daしているのはshiteirunoha、君kimi
大ooきめのkimeno帽子boushiはha
日hiよけのためとyokenotameto笑waraうのだunoda
まばたきするんだmabatakisurunda
切kiられるrareruシャッタsyattaー
音otoがga鳴naるようなruyouna午後gogo四時yoji半han
舞maうu、花hanaびらのbirano言葉kotoba 覚oboえてるeteru
「都会tokaiはどうhadou?」つんとするtsuntosuru夜yoruのno風kazeがga吹fuくku。
君kimi、花hanaびらのbirano名前namaeをwo呼yoんでいるndeiru
「背伸senoびしてはさbishitehasa」なんてnante大人otonaのnoフリfuri。
ゆらめいてyurameite
本当hontouはもうhamou、わかってたwakatteta
うつむいてごめんねutsumuitegomenne
まばたきするんだmabatakisurunda
切kiられたraretaシャッタsyattaー
色落irooちしたようなchishitayouna始発shihatsuをwo待maつtsu
舞maうu、花hanaびらのbirano名前namae 覚oboえてるeteru
「君kimiにni似niたta花hana」とto差saしshi出daすsu僕bokuのno精一杯seiippaiさsa。
君kimi、花hanaびらのbirano名前namae 呼yoんでいるndeiru
「会aえてよかったeteyokatta」僕bokuはha泣naいてたiteta
小chiiさくなるsakunaru列車ressya手teをwo振fuったtta