あたたかくって どうしたのって
ぼくのとなりで わらっちゃってさ
そんなきみの やわらかいほっぺが
ああ だいきらいです。
友達ともだちの友達ともだちが食たべられた!
不謹慎ふきんしんだ、 不謹慎ふきんしんだって
「ただちに影響えいきょうは無ないそうですよ」
あいまいね、偉えらいひと。
鉄てつの首輪くびわかけられた僕ぼくは
身動みうごきが、とれないから
いいかげんな世界せかいに大声おおごえで
噛かみ付ついた。
"ウソだ!"って。
歓声かんせいは彩いろどらない
警笛けいてきは鳴なり止やまない
僕ぼくはこんな僕ぼく自身じしんをまるで
肯定こうていできないから
不発ふはつ弾だんみたいな顔かおで
皆みな僕ぼくを見みて笑わらうのに ねえ
君きみは なんで 僕ぼくの そばで
泣ないてるの?
『オオカミがくるよ』
食たべられちゃうぞ
羊ひつじも僕ぼくも君きみも街まちも
『オオカミがくるよ』
言いわなくちゃ
ウソがウソを 拒こばむ前まえに 前まえに
やがてみんなみんな
僕ぼくに噛かみ付ついた
不謹慎ふきんしんだ、 不謹慎ふきんしんだって
「オオカミよりも
茫漠ぼうばくな何なにかですよ」なんて。
ウソだって。
本当ほんとうに、でっかい口くちで
街中まちじゅうを飲のみ込こむもんだから
みんなみんな血相けっそう変かえて
突然とつぜん逃にげ出だしちゃってさ
君きみも急きゅうにどっか
行いっちゃったもんだから
わかってたのに
僕ぼくは なんで こんな ああ
苦くるしいの?
『オオカミがくるよ』
言いわんこっちゃない
今更いまさらみんな 遅おそすぎて!
『オオカミがくるよ』
言いわなくちゃ
奴やつが腹はらを空すかす前まえに
嘘うそをついた訳わけじゃない
"マイナス"に、こう"マイナス"を
かけるように
"嘘うそ"に"嘘うそ" かけたのです
現実げんじつはフィクションよりも
いささか陰惨いんさんですから
いいかげんな世界せかいにさあ 大声おおごえで
"ウソだ!"って
"ウソだ!"ってー
「ぎこちなくて ごめんね。」って
ぶかっこうな くびわを"かけた"
きみはぼくに あやまっちゃって
『オオカミがくるよ』
食たべられちゃうぞ
羊ひつじも僕ぼくも君きみも街まちも
『オオカミがくるよ』
ぼくらさいごまで
おおかみだったねえ
あたたかくって どうしたのって
ぼくのとなりで わらっちゃってさ
そんなきみの やわらかいほっぺが
ああ だいきらいです。
lalalalala...
ぼくがきみについた
さいしょでさいごのうそ
lalalalala...
あたたかくってatatakakutte どうしたのってdoushitanotte
ぼくのとなりでbokunotonaride わらっちゃってさwaratchattesa
そんなきみのsonnakimino やわらかいほっぺがyawarakaihoppega
ああaa だいきらいですdaikiraidesu。
友達tomodachiのno友達tomodachiがga食taべられたberareta!
不謹慎fukinshinだda、 不謹慎fukinshinだってdatte
「ただちにtadachini影響eikyouはha無naいそうですよisoudesuyo」
あいまいねaimaine、偉eraいひとihito。
鉄tetsuのno首輪kubiwaかけられたkakerareta僕bokuはha
身動miugoきがkiga、とれないからtorenaikara
いいかげんなiikagenna世界sekaiにni大声oogoeでde
噛kaみmi付tsuいたita。
"ウソusoだda!"ってtte。
歓声kanseiはha彩irodoらないranai
警笛keitekiはha鳴naりri止yaまないmanai
僕bokuはこんなhakonna僕boku自身jishinをまるでwomarude
肯定kouteiできないからdekinaikara
不発fuhatsu弾danみたいなmitaina顔kaoでde
皆mina僕bokuをwo見miてte笑waraうのにunoni ねえnee
君kimiはha なんでnande 僕bokuのno そばでsobade
泣naいてるのiteruno?
『オオカミookamiがくるよgakuruyo』
食taべられちゃうぞberarechauzo
羊hitsujiもmo僕bokuもmo君kimiもmo街machiもmo
『オオカミookamiがくるよgakuruyo』
言iわなくちゃwanakucha
ウソusoがgaウソusoをwo 拒kobaむmu前maeにni 前maeにni
やがてみんなみんなyagateminnaminna
僕bokuにni噛kaみmi付tsuいたita
不謹慎fukinshinだda、 不謹慎fukinshinだってdatte
「オオカミookamiよりもyorimo
茫漠boubakuなna何naniかですよkadesuyo」なんてnante。
ウソusoだってdatte。
本当hontouにni、でっかいdekkai口kuchiでde
街中machijuuをwo飲noみmi込koむもんだからmumondakara
みんなみんなminnaminna血相kessou変kaえてete
突然totsuzen逃niげge出daしちゃってさshichattesa
君kimiもmo急kyuuにどっかnidokka
行iっちゃったもんだからtchattamondakara
わかってたのにwakattetanoni
僕bokuはha なんでnande こんなkonna ああaa
苦kuruしいのshiino?
『オオカミookamiがくるよgakuruyo』
言iわんこっちゃないwankotchanai
今更imasaraみんなminna 遅osoすぎてsugite!
『オオカミookamiがくるよgakuruyo』
言iわなくちゃwanakucha
奴yatsuがga腹haraをwo空suかすkasu前maeにni
嘘usoをついたwotsuita訳wakeじゃないjanai
"マイナスmainasu"にni、こうkou"マイナスmainasu"をwo
かけるようにkakeruyouni
"嘘uso"にni"嘘uso" かけたのですkaketanodesu
現実genjitsuはhaフィクションfikusyonよりもyorimo
いささかisasaka陰惨insanですからdesukara
いいかげんなiikagenna世界sekaiにさあnisaa 大声oogoeでde
"ウソusoだda!"ってtte
"ウソusoだda!"ってtteー
「ぎこちなくてgikochinakute ごめんねgomenne。」ってtte
ぶかっこうなbukakkouna くびわをkubiwawo"かけたkaketa"
きみはぼくにkimihabokuni あやまっちゃってayamatchatte
『オオカミookamiがくるよgakuruyo』
食taべられちゃうぞberarechauzo
羊hitsujiもmo僕bokuもmo君kimiもmo街machiもmo
『オオカミookamiがくるよgakuruyo』
ぼくらさいごまでbokurasaigomade
おおかみだったねえookamidattanee
あたたかくってatatakakutte どうしたのってdoushitanotte
ぼくのとなりでbokunotonaride わらっちゃってさwaratchattesa
そんなきみのsonnakimino やわらかいほっぺがyawarakaihoppega
ああaa だいきらいですdaikiraidesu。
lalalalala...
ぼくがきみについたbokugakiminitsuita
さいしょでさいごのうそsaisyodesaigonouso
lalalalala...