よみ:Penguin's Detour
Penguin's Detour 歌詞
-
ハヤシダ feat. 初音ミク
- 2020.1.25 リリース
- 作詞
- ハヤシダ
- 作曲
- ハヤシダ
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すっかり乗のり慣なれたフライトで
今日きょうこそ墜おちてくれないだろうかと
頬杖ほおづえついて雲くもを眺ながめる話はなしをあと何なん度どしよう
誰だれかを言いい負まかす為ための機会きかいを
何なにかにつけ狙ねらっていた暮くらしも
未いまだに古ふるくなっちゃくれない
優やさしくしてくれたあの子こにまでも
どうせ心こころの中なかじゃ、なんてことを
思おもってしまったのもつい最近さいきんではあるけれど
小指こゆびに巻まいた絆創膏ばんそうこうが
見みえるようにと近ちかづいたばっかりに
本当ほんとうは無なかった傷きずが欲ほしくなる
洒落しゃれっ気けに欠かけていた生返事なまへんじを
嫌きらってくれとまでは言いえないけど
攫さらっていった未来みらいに「そうかそうか」と頷うなずいて
歩あるいた地上ちじょうでのこと
飛とべない鳥とりになっていた ふらり彷徨さまよったまま
空そらからじゃ見みられない眺ながめがあるんだと
言葉ことばへ落おとし込こんで最後さいご 嘘うそに変かわってもね
ただそれとなく伝つたわるものがあればいい
ぼんやり難むずかしく思おもうことも
それなりに愛いとしくなれることを
知しってか知しらでか分わかったフリばかりが上手うまい人ひとを
嘲あざけたことは無ないと言いったものの
意味いみもなくケラケラと笑わらう僕ぼくを
言いい表あらわせた文字もじが欲ほしくなる
黙だまっていれば誰だれかが口くちを開ひらくもの
座すわって待まっていましょう お茶ちゃを飲のみながらでも
狂くるっちまった時代じだいよさらば 「お先さきにどうぞ」と
静しずかに言いった後あと
泳およげない魚さかなになっていた ひとり強張こわばったまま
水面みなもに歪ゆがんだ自分じぶんの姿すがたを記憶きおくへ落おとし込こんで
誰だれも悪わるくないんだってね
ただ一度いちどだけ思おもわせるものがあればいい
誰だれのせいだろう 僕ぼくのせいかも
いや、きっとあいつのせいだのと
暗くらくなる外そと 張はり詰つめる場所ばしょ 繰くり出だす一人ひとり分ぶんの音おと
「あなたにはわからないだろうけど」
言葉ことば尻じりにはそう言いい捨すててやろう
でも 嗚呼ああもう いつまで経たっても救すくわれない歌うたよ
あるはずがなくなっていた ゆらり揺蕩たゆたったまま
寄よる辺べなく縋すがっていたはずだったのに
思おもいを遡さかのぼってみたって思おもい出だせないね
それが端はなからあったものなのかすら
飛とべない鳥とりになっていた ふらり彷徨さまよったまま
空そらからじゃ見みられない眺ながめがあるんだと
言葉ことばへ落おとし込こんで最後さいご 嘘うそに変かわってもね
ただそれとなく伝つたわるものがあればいい
今日きょうこそ墜おちてくれないだろうかと
頬杖ほおづえついて雲くもを眺ながめる話はなしをあと何なん度どしよう
誰だれかを言いい負まかす為ための機会きかいを
何なにかにつけ狙ねらっていた暮くらしも
未いまだに古ふるくなっちゃくれない
優やさしくしてくれたあの子こにまでも
どうせ心こころの中なかじゃ、なんてことを
思おもってしまったのもつい最近さいきんではあるけれど
小指こゆびに巻まいた絆創膏ばんそうこうが
見みえるようにと近ちかづいたばっかりに
本当ほんとうは無なかった傷きずが欲ほしくなる
洒落しゃれっ気けに欠かけていた生返事なまへんじを
嫌きらってくれとまでは言いえないけど
攫さらっていった未来みらいに「そうかそうか」と頷うなずいて
歩あるいた地上ちじょうでのこと
飛とべない鳥とりになっていた ふらり彷徨さまよったまま
空そらからじゃ見みられない眺ながめがあるんだと
言葉ことばへ落おとし込こんで最後さいご 嘘うそに変かわってもね
ただそれとなく伝つたわるものがあればいい
ぼんやり難むずかしく思おもうことも
それなりに愛いとしくなれることを
知しってか知しらでか分わかったフリばかりが上手うまい人ひとを
嘲あざけたことは無ないと言いったものの
意味いみもなくケラケラと笑わらう僕ぼくを
言いい表あらわせた文字もじが欲ほしくなる
黙だまっていれば誰だれかが口くちを開ひらくもの
座すわって待まっていましょう お茶ちゃを飲のみながらでも
狂くるっちまった時代じだいよさらば 「お先さきにどうぞ」と
静しずかに言いった後あと
泳およげない魚さかなになっていた ひとり強張こわばったまま
水面みなもに歪ゆがんだ自分じぶんの姿すがたを記憶きおくへ落おとし込こんで
誰だれも悪わるくないんだってね
ただ一度いちどだけ思おもわせるものがあればいい
誰だれのせいだろう 僕ぼくのせいかも
いや、きっとあいつのせいだのと
暗くらくなる外そと 張はり詰つめる場所ばしょ 繰くり出だす一人ひとり分ぶんの音おと
「あなたにはわからないだろうけど」
言葉ことば尻じりにはそう言いい捨すててやろう
でも 嗚呼ああもう いつまで経たっても救すくわれない歌うたよ
あるはずがなくなっていた ゆらり揺蕩たゆたったまま
寄よる辺べなく縋すがっていたはずだったのに
思おもいを遡さかのぼってみたって思おもい出だせないね
それが端はなからあったものなのかすら
飛とべない鳥とりになっていた ふらり彷徨さまよったまま
空そらからじゃ見みられない眺ながめがあるんだと
言葉ことばへ落おとし込こんで最後さいご 嘘うそに変かわってもね
ただそれとなく伝つたわるものがあればいい