まどか 歌詞 FINLANDS ふりがな付

睫毛まつげに色いろをつけて 春はるへ行いこう
頼たよりない声こえ 身体からだに纏まとい
忘わすれる事ことを選えらべる私わたし達たちは
忘わすれない事ことを選えらんでいる


幾いくつ悲かなしくなれど
あなたが認みとめたのわたしを
壊こわれたりしないさ


泣ないて抱だいて当あたり前まえを願ねがわせてよ
崩くずれた時代じだいじゃあなたさえ祈いのれないのか
甘あまく明日あしたが続つづく為ため手てを振ふって
ぐちゃぐちゃの中なかであなたと眠ねむりたいんだよ


遠とおくの街まちを粉々こなごなの写真しゃしんまで
同おなじ様ようには愛あいせないけど
明日あしたに残のこす会話かいわのその先さきの
命いのちを尊とうとぶ事ことが出来できる


幾いくつ間違まちがえようと
わたしが認したためたのあなたを
壊こわれたりしないさ


泣ないて抱だいて当あたり前まえを願ねがわせてよ
私わたし達たち 実験じっけんのストーリーなんかじゃない
放ほおって総そうってみっともなくたっていい
変がえが効きくそれでもあなたに拘こだわりたいの


いかれた世紀せいきの途中とちゅうの私わたし達たちも
あり得えないような 笑わらえるアイデアを
くだらないイメージでも
持もったっていいだろう


泣ないて抱だいて当あたり前まえを額ねがわせてよ
気きの利きいた発明はつめいも役立やくだつかわからないけど
甘あまく明日あしたが続つづく為ためなら わたしの
持もった細胞さいぼうの全すべてであなたを思おもう