マスカレイダア 歌詞 センラ ふりがな付

洋盃こっぷ一杯いっぱいに注そそいだ 真赤まっか赤あか 虚言きょげんジュウス
其それを 唖おしと云いう間あいだに呑のみ干ほす程ほどに喉のどは渇かわいて
今いま 実感じっかんを以もって気付きづいた 錯覚さっかくが孕はらんでいた
僕ぼくは中古ちゅうこ品ひんの似非えせ文学ぶんがくに振ふ下くだり何なにを歌うたう

今日きょうも丁寧ていねいに貼はった 変幻へんげん自在じざいのメイク
後あとに オキシドオルの厭いやな匂においが喉のどを伝つたって
今更いまさらに成なって想おもった 現実げんじつは違ちがっていた
一いちと零ぜろの間あいだに挟はさまって 逃にげられやしないみたいだ

有象無象うぞうむぞうのミュージック 低俗ていぞくなセンセイション
ニュースキャスターは淡淡たんたんと慎重しんちょうに台詞せりふの憂うれいを吐はく
自画自讃じがじさんのムービー 大だい喝采かっさいの劇場げきじょう
故ゆえに頭あたまと身体からだの正面しょうめん衝突しょうとつだ

少年しょうねん少女しょうじょ 耳みみを塞ふさげ 此これの間違まちがいから眼めを外そらせ
空砲からっぽの泪なみだで動うごき出だす此これの命いのちに意味いみは無ないのさ
半信半疑はんしんはんぎで初はじめまして此これのブラッドビイトは止とまらない
成ならばもう 手立てだては只ただ一ひとつ 法螺ほらの中なか 踊おどり明あかすのさ
絵具えのぐが融とかる迄まで

一斉かずなりので位置いちに着ついて サア 用意よういドンで競せるゲイム
針金はりがねが四よ個よっつの刻きざむ弦つる弾スラップに鼓膜こまくは撃うたれて
今いま 確信かくしんを突ついて気付きづいた 本当ほんとうは解わかっていた
一いちと零ぜろの間あいだに挟はさまって 逃にげられやしないみたいだ

有耶無耶うやむやのミュージック
想像そうぞうと現実げんじつの区別くべつが付つかない散散ちりぢりな醜態しゅうたいに神かみの救すくいは無ない
自業自得じごうじとくのブーイング 大暴落だいぼうらくの心証しんしょう
故ゆえに 絡繰からくり 仕掛しかけの欠品けっぴん捜索そうさくだ

少年しょうねん少女しょうじょ 耳みみを塞ふさげ 此これの間違まちがいから眼めを外そらせ
空砲からっぽの頭あたまで弾ひき出だすこんな唄うたに意味いみは無ないのさ
半信半疑はんしんはんぎで初はじめまして此これのブラッドビイトは止とまらない
成ならばもう レシピは只ただ一ひとつ
言ことの葉はで瞞まやかし切きるのさ
僕等ぼくらが消ける迄まで

本当ほんとうなんて何処どこにも無ないぜ
普遍ふへんの渦うずで眼めが廻まわる

少年しょうねん少女しょうじょ 耳みみを塞ふさげ 此これの間違まちがいから眼めを外そらせ
空砲からっぽの泪なみだで動うごき出だす 此これの命いのちに意味いみは無ないのさ
半信半疑はんしんはんぎで初はじめまして此これのブラッドビートは止とまらない
成ならばもう 手立てだては只ただ一ひとつ 法螺ほらの中なか 踊おどり明あかすのさ
もう少すこし僕ぼくを信しんじれば好よい
此これの嘘うそが暴露ばれる迄まで

※この歌詞　は一般投稿　を元　に作成　または掲載　されております