毒々 歌詞 一二三 feat. 音街ウナ ふりがな付

届とどかない気持きもちや 夢ゆめといった類たぐいが
どうしようもない程ほど 心こころで叫さけんでんだよ


見みえない障壁しょうへきや 圧力あつりょくの類たぐいが
私わたしの頭上ずじょうで佇たたずんで 消きえないんだよ

きっと きっと 幸しあわせなんて
それなりに値段ねだんが付ついていて
"もっと"なんて 何なんで? 望のぞむことさえ
虚むなしく響ひびく様ような こんな世界せかいを変かえたくて

咲さいた 咲さいた 私わたしの中なかで
妬ねたみ 嫉そねみ などが 積つもり積つもっていく
やがて やがて 心しんの臓ぞうから
どくどく溢あふれる本心ほんしんを知しって


身分みぶんとか価値かちだとか世間せけんの尺度しゃくどで
その一目ひとめ盛もりのために醜みにくくなれるの?

そうだ そうだ 人間にんげんなんて見下みくだすことで生いきていて
そうか、そんな そんな 生いきる手段しゅだんで
凝こり固かたまった様ような場所ばしょで 息いきが出来できないよ

遙はるか 高たかく 胡座あぐらをかいて
私わたし達たちはただ 利用りようされてんだ
隙すきを 隙すきを 狙ねらい続つづけて
毒針どくばりをそっと 首くびに打うち込こんで


張はり巡めぐらした意図いとの傍そばで
引ひっかかる好機こうきを ただ待まってた
社会しゃかいのうなじに噛かみ付ついて
私わたしの感情かんじょう全部ぜんぶを 流ながし込こんでみせる

弱よわく 脆もろい 私わたし達たちがさ
持もてる 唯一ゆいいつの 反骨はんこつ精神せいしん
いつか いつか 叶かないますように
どくどく流ながれる 私わたしの想おもいが
この腐くさってる 世界せかいに響ひびいて