密かなる交信曲 歌詞 だくちゃ feat. 初音ミク ふりがな付

部屋へやの端はしから始はじまる日々ひびを
ただ繰くり返かえす毎日まいにちのストーリー
知しれない 知しらないままで生いきていく
感傷かんしょうも 貧相ひんそうな瞳ひとみに吸すわれてくだけの

死しなない歌うたはあるかな?
馳はせるだけなら無料タダの想おもいも
少すこしだけ手てが届とどきそうだと
やってきた 君きみは
人間にんげんと似にてるような 波間なみまから

1人ひとりで歌うたっている 歌うたってくれる
出だせない声こえは 消きえない君きみと線せんを引ひく

続つづく道みちの正体しょうたいを かげる後悔こうかいを
ひとつずつ解ほどいたら
いつも浮うかべないままの
僕ぼくの声こえたちは 君きみになって届とどくだろう
星ほしの裏うらまで


毎秒まいびょうすぎさりゆく焦燥しょうそうは
見みえないまま僕ぼくらを攫さらう
初はじめて作つくったあの音楽おんがくも
案外あんがいと いいもんか
とても聴きかせられないけれど

いつでも僕ぼくらを繋つなぐ
電波でんぱの先さきに意い味みがあるなら
それは遠とおくても隣となりにいる
伝つたわんない感情かんじょうは いつだって
面めんと向むかっても そのままさ


見比みくらべて凹へこんだりして
窓まどの言葉ことばが微笑ほほえんで
砂すなになっても 変かわらないのは…
聞きこえてくるだろう!


毎秒まいびょうを囲かこう愛あいの中なか
君きみの差異さいの中なか 探さがしている迷子まいごを
希望きぼうの隅すみで前まえを見みた
ただ描えがいていた 碧あおい声こえと未来みらいを

空想くうそう 魔法まほうが見みえるなら
逢あえぬ法ほうならば それもそうさと思おもうだろう
別わかつのが間合まあいならば むしろオーライだ
今いまも僕ぼくらを繋つなぐ

続つづく音おとの正体しょうたいを 光ひかるアイデアを
ひとつずつ解ほどいたら
いつも浮うかべないままの
僕ぼくらの声こえは 君きみになって響ひびくだろう
胸むねのどこかへ