群青 歌詞 CAT ATE HOTDOGS ふりがな付

無我夢中むがむちゅうで生いき急いそいでも
あんまり景色けしきは変かわらなくて
何なにもかも終おわると
知しってしまうのが怖こわいのか

信号しんごうが赤あかを示しめしても
先さきへ行いく術すべを探さがしていた
運命うんめいに逆さからうだなんて
どうかしていたんだ

ただ目めが合あって逸そらす
その数秒すうびょう
呼吸こきゅうなんて忘わすれるくらいの
焼やきついた群青ぐんじょうに
命いのちを奪うばわれたい
鮮明せんめいじゃなくて予感よかんで教おしえてよ

死しの後ごの言いう割わりに
最後さいごは言いいなりになりそうな
このまま分わからなくなって
どうかしてしまいそう

青あおく光ひかって染そまるこの一生いっしょう
震ふるえなんて止とまらなくていいよ
切きり取とった瞬間しゅんかんが
連つらなって円えんを描えがく
「油断ゆだんしないで」
期待きたいがそう言いうの

誰だれにも言いえない恐怖きょうふが
目めの前まえに立たちはだかっていた
この闇やみに
名前なまえをつけてしまうのさえ
怖こわいのさ

信号しんごうが青あおになっても
足あしは止とまったままで
このまま終おわるんなら
もうどうにでもなれよ

ただ目めが合あって逸そらす
その数秒すうびょう
呼吸こきゅうなんて忘わすれるくらいの
焼やきついた群青ぐんじょうに
命いのちを奪うばわれたい
青あおく光ひかって染そまるこの一生いっしょう