よみ:なみだ
泪 歌詞
-
小林私
- 2021.1.20 リリース
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骨伝導こつでんどうした音おとだけが聞きこえている
持もて余あました床ゆかの木目もくめを数かぞえている
僕ぼくの体温たいおんと同おなじ温度おんどの枕まくらを抱だき寄よせて
知しりもしない愛あいへの批判ひはん論ろんを温あたためていた
無理むりに伸のばした人差ひとさし指ゆび爪つめの先さきを
目一杯めいっぱい不自然ふしぜんに群衆ぐんしゅうへ伸のばして
誰だれか気付きづいてくれないか、傷付きずついてくれないか
そういうことばかり考かんがえてしまう
触さわりたい 触さわられたい 愛あいしたい 愛あいされたい身体からだと
逃にげたい 隠かくれたい 目めも合あわせられない心こころが
並ならび絡からみ噛かみ合あってしまっているのに
どうにも錆さび付ついて動うごきやしない
幸しあわせが遠退とおのいてく晴はれ 何なにもかも終おわらせたような
小宇宙しょううちゅうを濡ぬらした雨あめ、雨あめ、雨あめが描かいていく
君きみの泪なみだが僕ぼくの肌はだを伝つたうことすら嫌いやになる
奪うばわれた体温たいおん、そんなものは初はじめから無なかった
体温計たいおんけいが示しめす数字すうじは誰だれの平熱へいねつなのだろう
与あたえられないことはもう気きにならないけど
やっぱり少すこしばかり寒さむかったりしたんだ
触さわりたい 触さわられたい 愛あいしたい 愛あいされたい身体からだと
抗あらがいたい 分わかり合あえない 刺さし違ちがいたい心こころが
寂さびしいね、今更いまさらどうしようもない
寂さびしいね、今更いまさらどうかしたくもない
幸しあわせが遠退とおのいてく晴はれ 何なにもかも諦あきらめたような
小宇宙しょううちゅうを渇かわかした風かぜ、風かぜが描かいていた
君きみの声こえが僕ぼくの耳みみを通とおる様ような
幸しあわせを拒こばんでいるまま 何なにもかも終おわれば良いいんだ
小宇宙しょううちゅうを濡ぬらした雨あめ、雨あめ、雨あめが描かいていく
君きみの泪なみだが僕ぼくの肌はだを伝つたうことすら嫌いやになる
君きみが泪なみだで僕ぼくを殺ころせるほど錆さび付ついていく
僕ぼくは、錆さび付ついていく
持もて余あました床ゆかの木目もくめを数かぞえている
僕ぼくの体温たいおんと同おなじ温度おんどの枕まくらを抱だき寄よせて
知しりもしない愛あいへの批判ひはん論ろんを温あたためていた
無理むりに伸のばした人差ひとさし指ゆび爪つめの先さきを
目一杯めいっぱい不自然ふしぜんに群衆ぐんしゅうへ伸のばして
誰だれか気付きづいてくれないか、傷付きずついてくれないか
そういうことばかり考かんがえてしまう
触さわりたい 触さわられたい 愛あいしたい 愛あいされたい身体からだと
逃にげたい 隠かくれたい 目めも合あわせられない心こころが
並ならび絡からみ噛かみ合あってしまっているのに
どうにも錆さび付ついて動うごきやしない
幸しあわせが遠退とおのいてく晴はれ 何なにもかも終おわらせたような
小宇宙しょううちゅうを濡ぬらした雨あめ、雨あめ、雨あめが描かいていく
君きみの泪なみだが僕ぼくの肌はだを伝つたうことすら嫌いやになる
奪うばわれた体温たいおん、そんなものは初はじめから無なかった
体温計たいおんけいが示しめす数字すうじは誰だれの平熱へいねつなのだろう
与あたえられないことはもう気きにならないけど
やっぱり少すこしばかり寒さむかったりしたんだ
触さわりたい 触さわられたい 愛あいしたい 愛あいされたい身体からだと
抗あらがいたい 分わかり合あえない 刺さし違ちがいたい心こころが
寂さびしいね、今更いまさらどうしようもない
寂さびしいね、今更いまさらどうかしたくもない
幸しあわせが遠退とおのいてく晴はれ 何なにもかも諦あきらめたような
小宇宙しょううちゅうを渇かわかした風かぜ、風かぜが描かいていた
君きみの声こえが僕ぼくの耳みみを通とおる様ような
幸しあわせを拒こばんでいるまま 何なにもかも終おわれば良いいんだ
小宇宙しょううちゅうを濡ぬらした雨あめ、雨あめ、雨あめが描かいていく
君きみの泪なみだが僕ぼくの肌はだを伝つたうことすら嫌いやになる
君きみが泪なみだで僕ぼくを殺ころせるほど錆さび付ついていく
僕ぼくは、錆さび付ついていく